なぜ「見出し詐欺」の記事をクリックしてしまうのか…ヒトの知りたい欲をくすぐる「編集」の力
清澤のコメント:私もこのブログの記事を書くときには元記事の要点を抽出したうえで、題名も少しいじります。そうすることによって、元の記事の貌は大きく変わるという事が書かれています。https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/bbcf137e3b9878190425bcfd62c67d6476eb4228 この記事の要約はは以下のとおりですが、松岡正剛『知の編集工学 増補版』(朝日文庫)の一部を再編集したものだそうで、このネット記事自体でも「なぜ「見出し詐欺」の記事をクリックしてしまうのか」を加えることで、題名から受ける印象はを大分変化させてあります。
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なぜ「見出し詐欺」の記事をクリックしてしまうのか…ヒトの知りたい欲をくすぐる「編集」の力
。記事のタイトルは「なぜ『見出し詐欺』の記事をクリックしてしまうのか…ヒトの知りたい欲をくすぐる『編集』の力」というもので、編集者の松岡正剛さんが編集という作業について語っている。
- 編集とは、該当する対象の情報の特徴を読みとき、それを新たな意匠で変化させ、再生することだという。
- タイトルやヘッドラインは、その情報の一部の特徴を示しているだけのものでありながら、ユーザーをめぼしい「情報の箱」に近づかせるためのアトラクティブ・フラッグなのである。
- 編集の技法は、メディアの世界だけでなく、小説や漫画やテレビドラマはもちろん、企画書や営業報告書や、またイベントや都市計画や政策にもあてはまるという。料理人やお母さんも、編集力を身につけているという例を挙げる。
- 編集力は記者や編集者やテレビ・ディレクターだけが身につけている能力ではなく、情報文化と情報技術をつなぐ研究開発に多数携わる一方、日本文化研究の第一人者でもある松岡さんの専門分野でもあるという。::
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