ご近所の話題

[No.2691] 御茶ノ水再訪:

清澤のコメント:

亀戸に行く用件が有ったので高円寺への帰路、御茶ノ水駅で降りてみました。

東口は聖橋に向かって開いていました。御茶ノ水で降りれば、いつでも丸善に向かいます。(ここに来ると、梶井基次郎のレモンという短編を思い出します。)ここは都内でも有数の大規模な書店です。

御茶ノ水口からホームに降りる階段は新宿行きホームのみ再開されていました。

カレー屋さん、楽器店、そして喫茶店も多数あります。日大、順天堂大、東京医科歯科大と大学病院も、凌雲堂病院や井上眼科病院などその他の医療機関も多いので、この駅周辺には処方箋薬局も本当に多数あります。

昔、しばしば寄らせていただいたミロという古い喫茶店への路地入口は再開発で立ち入りが止められていました。

  御茶ノ水交番の脇には筧から手水に水が落されていて、江戸城に新鮮な湧水を献上したという御茶ノ水の碑が建てられています。お茶の水は湯島台地からの水脈のはずですから、神田川の開削後は、此処からの現在の湧き水はフェイクと思われます。

神田川の南を駿河台と呼びますが、徳川家康に随って駿府住んだ旗本が、家康の死後に江戸にもどって此の富士山を望む南向き斜面に住んだのが、駿河台という地名の謂れだそうです。

医科歯科大学は、建物の前に有った駐車場をつぶして外来棟の前に更に新たな建物ができていました。私が使わせていただいて居た元守衛室であった車寄せ脇の部屋を含む建物は、勿論跡形もありません。今回は、東京医科歯科大学には足を踏み入れませんでした。最近、眼科外来の診療ブースが4席ほど増えたと聞いています。医科歯科大学は来春には東京工業大学と合併して「東京科学大学」と名乗りを変えると聞いています。湯島天神の湯島の白梅にちなんだ梅鉢の校章はそのあとも残されるのでしょうか?

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