先週は、プチグルマンの店を狙ってわざわざ訪ねたので、今回はちょっと手を抜いて今までに二度訪ねたことのあるお店2軒を紹介します。
先ずは、「九州らーめん 博多吉もん」を紹介させていただきましょう。自由が丘駅周辺にはラーメン店が多く、場所によっては入店するのに列が有ったりして、入店するのに苦労するところもあります。この吉もんは、東京都目黒区自由が丘1-10-5 タイガービル1Fに位置するラーメン店で、自由が丘駅北口から徒歩約10秒という非常に便利な立地です。営業時間は午前11時から翌朝5時までと長く、昼食時から深夜まで利用可能です。
店内は全席禁煙で、カウンター席を含む36席が用意されています(そんなに広かったか?という印象です。)、同店の特徴は、癖のないあっさりとした豚骨スープに、スープとよく絡む細麺のストレート麺を使用している点です。 麺の硬さは「やわめ」「普通」「ばり(かため)」「ばりばり(強かため)」「はりがね(超かため)」「粉おとし(極かため)」の6段階から選択でき、好みに応じた食感を楽しめます。 主なメニューとして、スタンダードな「吉らーめん」(730円)、チャーシューと角煮がトッピングされた「得吉らーめん」(980円)、自家製の角煮の汁を使った甘めのスープが特徴の「黒吉らーめん」(980円)などもあります。まずまずレパートリーが多い印象です。
また、替え玉または白ご飯1杯が終日無料で提供されており、しっかりと食事を楽しみたい方には嬉しいサービスです。 テーブルには紅ショウガや高菜、丸ごとのニンニクなどのトッピングが用意されており、味の変化を楽しむことができます。
昼食時には行列ができることもあろそうですが、回転が早いため、比較的スムーズに入店できるでしょう。開いていたのでテーブル席に座ったら、カウンター席を勧められました。 自由が丘で本格的な博多豚骨ラーメンを味わいたい方には、ぜひ訪れていただきたいお店です。
もう少し凝った店をというなら麺うらたもお勧めです。こちらは先の店の向かいで、30メートル先。「麺うらた」は、東京都目黒区自由が丘1-12-5に位置する塩ラーメン専門店で、2021年6月21日にオープンしました。 自由が丘駅北口から徒歩約1分という便利な立地にあります。
同店の看板メニューである「塩SOBA」は、豚ガラ・鶏・野菜を煮込み、真鯛のアラや鰹節を加えたスープが特徴です。 このスープは、動物系の旨味と魚介系の甘みが調和し、温度が下がるにつれて真鯛の風味が際立つ洗練された味わいとなっています。選ぶ種類に迷う事はありません。麺は角のある中細ストレート麺を使用し、しなやかさの中にボソッとした食感が特徴だそうです。 トッピングには、低温調理されたイベリコ豚のロースチャーシュー、炙った煮豚バラチャーシュー、海老ワンタン、味玉などがあり、特にイベリコ豚のチャーシューは、肉の甘みとトリュフの香りが際立つ逸品です。
店内はカウンター11席のみで、落ち着いた雰囲気が特徴です。 営業時間は、平日・日曜が11:00~23:00、金・土・祝前日は11:00~翌4:00までと、遅い時間まで営業しています。 自由が丘で本格的な塩ラーメンを味わいたい方には、ぜひ訪れていただきたいお店です。スープまで飲み干したくなる味わいでした。
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