清澤のコメント:高円寺の桃園川緑道公園では桜が満開ですが、上のほうの枝には花がついておらず、枯れ枝になったところがあるのが心配です。
近隣の住民によって掲示されたと思しき「根こそぎ持ち去られてしまった沈丁花を戻してください」という表示がありました。植物名の標識もありますから、偶然そこに生えていたものではなさそうです。苗木の値段をネットで見ると 1500円程度のものなのです。「花盗人は風流のうち」:美しい桜の花を、つい一枝折ってしまうのは風流というもので、とがめるほどのことではないということですが、根こそぎではいただけませんね。沈丁花ってどんな花だったのだろとググってみました。
沈丁花(ジンチョウゲ)の特徴
沈丁花(ジンチョウゲ)は香り高い花を咲かせる春の代表的な樹木で、春の沈丁花(ジンチョウゲ)、夏の梔子、そして秋の金木犀を合わせて三大香木と称されます。沈丁花(ジンチョウゲ)はジンチョウゲ科の常緑低木で、春先に小さな花が毬のような塊になって枝先に咲きます。花が白い品種を「シロバナジンチョウゲ」、花の外側が淡紅色になっているものを「ウスイロジンチョウゲ」と言います。ちなみに、葉の外側に斑が入っているものを「フクリンジンチョウゲ」と呼びます。
沈丁花(ジンチョウゲ)の特徴と言えば香り高い花。「沈丁花」という名前は、花の香りが沈香(ちんこう)に似ていることと、十字型の花が丁子(クローブ)に似ていることに由来しています。沈丁花(ジンチョウゲ)の原産は中国と言われており、室町時代にはすでに栽培されていたという記述があります。
沈丁花(ジンチョウゲ)の花言葉
「沈丁花(ジンチョウゲ)」の花言葉は「栄光」「勝利」。明確な色別の花言葉はつけられていないそうです。眼 x 沈丁花にヒットするページはありませんでした。
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