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[No.545] 【豊島晋作】日本半導体産業、復活のシナリオとは!?【セカイ経済】(2022年4月27日)

清澤のコメント;日立で半導体生産をリードし、企業合併に伴ってその地位を追われた湯之上隆氏が、日本半導体産業の未来を語る。かつて日本には世界の半導体のほとんどを生産していた時期があった。しかし、大型コンピュータに組み込まれ、25年品質を誇った高価な半導体素子はパソコンの普及に伴って不要になり、台湾や韓国の企業がその多くを生産するようになった。しかし、今でも、日本企業によってしか作られない半導体製造装置がまだ多く存在する。世界で多く半導体を生産するという企業も、その多くはファブレスと言って、生産工場を持たずに半導体の設計だけを行い、生産は生産工場に任せるといった仕組みになっている。日本の半導体産業復活の道は、このような設計をもっぱらにする企業を育てることだ。

 

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