最近耳に入った噂の考案です。
◎ウクライナでロシア軍の劣勢が明らかになってきた。ロシア国営放送でもプーチン大統領を批判する記事を発信し始めた。ウクライナでの停戦が8月ころ成立する予測も論じらる。製鉄所に立てこもるアゾフ連隊は投降したが、依然立てこもっている兵士も残る。(その後全員投降)ウクライナ政府はクリミア半島までも取り返す意図を示した。今後NATOとの偶発的な全面衝突も起こりうる。西側諸国との戦争となれば、第3次世界大戦に発展するだろう。西側脅威を恐れるプーチンは、核兵器の使用も辞さない。(しかし、プーチンが支持しても核爆弾は投下できないかもしれないという説もあるらしい。下の動画)プーチン退陣となれば、ロシア制裁は中断され、石油やエネルギーの不足も緩和されて石油価格も下がるのだろうか?
〇ウクライナはロシアに勝利できそうという良いニュースが出ても、米国の株価の暴落が引き続いてており、その規模が歴史的。まだ底を打ったことも確認しがたい。:20日のニューヨーク米市場でダウ工業株30種平均は週間では934ドル(2.9%)安。8週連続下落で、1932年以来90年ぶりの連続下落を記録。約40年ぶりの高インフレ抑制をめざす米連邦準備理事会(FRB)が引き締め方向に急旋回し、景気の過度な冷え込みを警戒する投資家の売りが広がっている。日本の円安も新値を出して強まる方向を脱せない。
〇金のアドバイザー野川氏はニューヨーク金先物相場は底固めの展開を予想。予想レンジは1オンス=1800~1880ドル。 金は4月以降、米連邦準備制度理事会(FRB)の金融引き締め観測を背景に弱地合いが続き、前週末から今週初めにかけて1月の安値圏まで下げてきた。米長期金利の上昇にブレーキがかかる中、売り材料がなくなってきたとの見方が強まっている。 過度な金融引き締めへの警戒感がひとまず後退し、金は底固めから上昇に転じる可能性が高いともいう。一方、豊島氏は、「過剰流動性(カネ余り)時代から流動性圧縮時代への移行期なのだ。カネ余り時代にもてはやされたビットコインが高値の半値以下に暴落したことが象徴的だ。多くの投資家が未だに過剰流動性時代の『何でも上がる相場』気分から抜け切れず、『夢をもう一度』追いかけている」:という。
「NY金は1805~1825ドルのレンジで推移している(KITCOグラフ赤線参照)。
豊島氏は長期で見れば歴史的高値圏である1800ドル台を維持していると受け止めている。2000ドル台の記憶が未だに鮮明に残るので、市場では特に短期筋が「金が下がった」と大騒ぎしている。通信社が伝える場況も短期の価格変動ばかり。価格が動かねば干上がってしまうからだ。今日は財務省OBの後輩が「これから金の時代です。日本の財政は破綻します。」と言ってきたという。金というのは好き嫌いが極端だ。金に惚れ込むと所謂gold bug(金の虫)になり、金にのめり込む。逆に金嫌いの人はわけもなく「金などまともな資産ではない」と切り捨てる。」
さてさて、今後の動向はどうなることやら?(5月22日加筆)
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