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[No.87] 米国はThanksgiving Day(感謝祭)、日本は勤労感謝の日

米国はThanksgiving Day(感謝祭)、日本は勤労感謝の日

これからやってくる米国の感謝祭を調べてみました. 眼に関する蘊蓄の話題は見つかりませんでした。(末尾の動画が辛うじてパレードのbirds eye鳥観図です。)

アメリカのサンクスギビングデー(感謝祭)は、日本の勤労感謝の日(Labor Thanksgiving Day)と似ています。日本の勤労感謝の日は、現在は私たちの生活を支える勤労・生産を互いに感謝し合う日ですが、その昔は秋の収穫を天皇が口にして祝う新嘗祭(にいなめさい)が起源でした。収穫を感謝する点では巡礼者が五穀豊穣・収穫を祝うことが起源となっていたアメリカ等のサンクスギビングと似ています。

アメリカのサンクスギビングデーは毎年11月の第4木曜日で、日本の勤労感謝の日が毎年1123日です。両方とも国民の休日。異なる点はいろいろありますが、アメリカでは、その感謝の対象は人々やイベント、また信仰が深い人であれば神様など、とても幅広く抽象的だそうです。アメリカでは家族が一同に集い、七面鳥を料理してサンクスギビングディナーという大きな食卓をみんなで囲むそうです。実は七面鳥は大きいですがそんなにおいしくはありませんでした。また多くの都市ではパレードが行われます。図はネットで拾ったフィラデルフィアのパレード。こんな感じでした。アメリカのサンクスギビングデーは、よりお祭りやイベント色が濃く、ここから年末商戦に突入するそうです。

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