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[No.1140] 三つのアンケートから紐解く 第2の人生の仕事観、学習意欲

清澤のコメント:娘が見つけてきた朝日新聞Re life白書の記事から抄出します。娘には、お父さん、みんなは何に重きを置いて定年後の仕事を選ぶと思う?と聞かれました。このアンケートによれば、その答えは、「達成感が得られること」と「世の中に貢献できること」だそうです。次いで「健康増進にもプラスの効果があること」「働く場所と時間が自由に選べること」、「自分が成長できること」を選んだ人も3割に達したそうです。現在の私の2度目の開業は、先月で1年たちましたが、日々このブログを書くことも含めて「達成感が得られること」と「世の中に貢献できること」の両方が十分に満たされており、家族、職員そして患者さんほか周りの方々に大変感謝しております。また、ブログと新聞記事執筆も私にとって格好の学びの手段になっています。

    ーーーーー記事を抄出し採録ーーーーーー

第二の人生 仕事も学びも、前向きに、積極的に

三つのアンケートから紐解く Reライフ世代の仕事観、学習意欲

2022.11.06

 人生100年時代、その後半生となる「第二の人生」をどう生きていくか。朝日新聞Reライフプロジェクトが運営するコミュニティー「読者会議」(約1万3千人)のみなさんに聞くと、「仕事にも学びにも、積極的に、前向きに」という答えが返ってきました。今年実施した三つのアンケートから、「引退」という従来のイメージとは異なる、元気で活発なアクティブシニアの姿が見えてきます。

第二の人生の始まりは

 そもそも第二の人生の始まりはいつなのか。最も多かった回答は「自分が定年を迎えた(仕事にひと区切りつけた)とき」で、全体の6割を占めた。

 とくに男性は回答の8割近くがこの選択肢に集中、仕事中心の前半生が色濃くあらわれる形になった。一方、女性の場合、「子どもの独り立ち」や「パートナーの定年」「親の介護の区切り」にも、男性よりも多くの回答が。それでも最も多いのは、やはり「自分の定年」だった。

「定年後も働く」6割超

 「定年」を区切りに仕事一辺倒から脱しても、Reライフ世代の働くことへの意欲・思いは旺盛だ。

 実際に何歳まで働くことが理想なのかを聞くと「働き続けられればいつまでも働きたい」(29%)が最も多く、「70歳まで」(23%)と続いた。一般的な定年年齢は60歳か65歳。65歳を超えて働き続けたい人が6割超となった。

何歳まで働きたいか

 ただし第二の人生での働き方の基準は、定年前とは異なっている。回答者(複数回答)の4割を超す人が選んだのは、「達成感が得られること」と「世の中に貢献できること」。次いで「健康増進にもプラスの効果があること」「働く場所と時間が自由に選べること」「自分が成長できること」を選んだ人も3割に達した。ーー働き方を工夫する人もいる。

「学び直し」に意欲95%

 自分で使える時間のゆとりを得た分、「学び直し」、いわゆるリカレント教育に対する受講意欲もきわめて高く、学び直しをテーマにした調査では、「学び直したい」と「今まさに学び直しをしている」の合計は95%に達した。

学び直しをしたい?

 その目的(複数回答)は、「教養を高めたい」(57%)と「趣味を深めたい」(54%)がそれぞれ半数を超える一方、「現在の仕事に役立つ」(13%)や「定年後の再就職に役立つ」(9%)といった実益目的は、比較的少なかった。

 興味のある分野は、「歴史・社会」「語学」「健康・医療・美容」の順に多く、IT(情報技術)を学びたいという人も少なくなかった。ーー資格取得に興味が「ある」人も約4割。具体的な資格としては、英検や書道などなじみ深い検定のほか、就職にもつながりそうな図書館司書、ケアマネジャー、マンション管理士などがあがる。ドローン操縦や野菜ソムリエ、きき酒の資格といった答えもあった。

経済的な不安 「収入得たい」3割超

 一方で、働き続けたい人のなかには生活の糧が理由の人も少なくない。仕事選びの基準を聞いた質問では、「収入を得るため」という回答が3割を超え、3番目だった。

 背景にあるのは、寿命が延びればその分、将来のおカネの不安も大きくなるという思い。経済的な事情から働かなければならない状況が、多くの人の現状なのではないか。経済的にはある程度保障されているうえで、『稼ぎ』のためだけではない『働き方』ができるような社会であってほしい」。学び直しや資格取得も、それがすんなり再就職へと直結していない。

   ◇

 22年6~7月実施の「第二の人生」の生き方・時間の使い方に関するアンケート(有効回答955人)、22年3~4月実施の「定年後」の働き方に関するアンケート(有効回答439人)、22年1~2月実施の学び直しに関するアンケート(有効回答428人)のデータをもとに人生後半生に向けた読者会議メンバーの仕事観、学習意欲を横断分析しました。それぞれの個別アンケート結果は関連記事のリストからご覧ください。

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