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[No.101] NY金、強含みに推移=第一プレミア証券・野川氏

清澤のコメント:知り合いの野川さんが通信社の配信記事で金先物の予測を話しています。上値を結んだ線を越えたので昨年8月以来の下向きの潮流が変わったかもしれないと読むようです。

◎〔週間見通し〕NY金、強含みに推移=第一プレミア証券・野川氏

配信元:時事通信社 著者:JIJI PRESS

2021/11/19(金) 12:35

野川佐知・第一プレミア証券投資コンシェルジュ=ニューヨーク金先物相場は、インフレへの警戒感などを支えに、強含みに推移しそうだ。中心限月の予想レンジは1オンス=1840ドル〜1900ドル。  今週のNY金は、米連邦準備制度理事会(FRB)の利上げ観測をめぐる強弱観測が交錯する中、1800ドル台後半で一進一退となった。ただ、トレンドは引き続き上向きを維持しており、変化がない限りトレンドに付くのが投資スタンスとしては正解といえるだろう。  先物市場の取組内容をみると、NYと同様、東京市場もファンドの買いポジションが増えている点が注目される。ファンドの買いの背景には、FRBはテーパリング(量的緩和縮小)を開始したものの、利上げまでは急がないだろうとの観測がある。さらに当局者が「一時的」とみていたインフレが長引き、警戒感が強まっていることも、インフレヘッジの金買いにつながっているようだ。  注目材料は、24日に公表される前回11月2・3日の米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨。ただ、これまで明らかなになっている内容以上のタカ派的サプライズはないと思われ、金相場への影響は限定的だろう。  もう一つは次期FRB議長人事。バイデン大統領は感謝祭の前に指名する公算が大きいとみられている。候補に挙がっているパウエル議長、ブレイナード理事は、どちらも金融政策は「ハト派」だ。ただし、過去の発言内容からはブレイナード氏のほうがよりハト派な印象を受けている。(了) [時事通信社]

 

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