自由が丘 清澤眼科について

[No.3114] 自由が丘清澤眼科最近の話題(長版)43号、;12月9日( 月曜日)

自由が丘清澤眼科最近の話題(長版)43号 12月9日(月曜日):

◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長編)と、それから厳選してのメルマガの発信もしています。今回で共に43号です。出来たら画像表示でご覧ください。現在の読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に566人になりました。年内に切りの良い600人に見ていただきたいと思っています。登録しにくい方は窓口担当者が手伝いますのでご相談ください。スマホによるパソコンから発信の全メール忌避のほか、様々な受信障害があるようです。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。忘年会シーズンも始まっています。

① ご近所の話題など

◎ 自由が丘のランチシリーズ.:今回はおにぎりです。コンビにおにぎりもありますが、コンビニだと座って食べられる場所はあったりなかったりです。

自由が丘でランチにおむすびが食べられるお店

◎ 中田敦彦が解説する「地面師,、積水ハウス詐欺事件」の物語の動画です。ネットフリックスの動画が面白いそうです。

中田敦彦の「地面師、積水ハウス詐欺事件」の解説

◎ 韓国の政情が不安定なようです。

韓国の政情が大変不安定になっているらしい

②一般患者さん向けの眼科の話題

◎ 花粉症のある方々にはかゆくなる以前に、新年頃からアレジオンを使った早期点眼療法をすることが勧められます。

花粉症シーズンを迎える前に~アレジオンLXを用いた早期点眼治療~

◎  新型コロナ後遺症を考えてみました。

コロナ後遺症の実態と対処方法 平畑光一:記事紹介です

◎ 後嚢下白内障は糖尿病や外傷で起こり、進行も早くて見かけ以上に強い視力低下を起こすのが特徴です。普通の白内障のように手術が可能です。

後嚢下白内障(Posterior Subcapsular Cataracts, PSCs)について

◎ 一過性視力低下とも表現される反復して起きてその都度回復するする視力低下では通常血流障害から考えますが、そのほかには何が考えられるでしょうか?

反復する片眼の一過性視力低下で考えられる疾患は?

◎ 発作性に虹彩炎と眼圧上昇を繰り返すポスナー・シュロスマン症候群には相当程度のサイトメガロウイルス感染例が混ざっているそうです。

ポスナーシュロスマン症候群とサイトメガロぶどう膜炎との鑑別:

◎  マイボーム腺炎が非常に難治性なら、眼瞼腫瘍の可能性も考えます。

難治性のマイボーム腺炎なら?

◎ 日本の介護保険について考えてみました。

介護保険ってなあに?

③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です

◎ 市中感染が増加する冬季に、マスク着用やウイルスのPCR検査をすることは院内感染を防ぐ有効な手段である:という論文が出ました。

市中感染が増加する冬季に、マスク着用や検査は院内感染を防ぐ効果的な手段である:論文紹介

◎ チャットGPTを有効に使う事で医療現場は大きく変ります。  そんな講習を受けました。

医師による医師のためのChatGPT入門2 (大塚篤司)聴講印象記です

◎ 冬眠するリスの白内障が春になると消えるということをヒントとした研究から、新たな白内障治療薬開発への糸口が見つかったという新論文の紹介です。

RNF114タンパクが、リスの白内障回復に関与;新論文紹介

◎ 手足口病を起こすコクサッキーウイルスの感染では黄斑症が見られることがあると、ウィルズ眼科病院の早朝症例検討会で話されていました。

コクサッキーウイルス感染に伴う急性本態性黄斑症

◎ 高度な画像研究では加齢黄斑変性症の網膜内の水の胴体が明らかになりつつあるそうです。Ophthalmology retinaの論文です。

加齢性黄斑変性症の流体経路

◎ 日本固有のリンパ腫(白血病)を起こすウイルスの性感染がブドウ膜炎を起こすことがあるという症例報告が東京科学大学から論文になりました。

HTLV-1の性感染によりブドウ膜炎が引き起こされる:鴨居論文紹介

④ 眼瞼痙攣、ビジュアルスノウなど神経眼科関連の話

◎ 眼瞼痙攣・片側顔面痙攣友の会会報、友の会20周年記念号が届きました。ご覧ください。

友の会20周年記念号到着

◎眼瞼痙攣に対するボトックスの効果が長く聞くときと短い時がある理由にはどのようなものが考えられるでしょうか

ボトックスが或るときは長く効き、またある時は2か月も保たないのはなぜ?

 

◎ 帯状疱疹が出ていても眼瞼痙攣に対するボトックス投与はできますか?と尋ねられました。水疱が出ている間は暫時延期しましょう。

帯状疱疹での眼瞼痙攣に対するボトックス投与の可否について

 

◎ ボトックス投与後に起きうるこのブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。

金沢の学会参加で暫時記事が書けないと思って記事を増やしたので、長編が更に長くなりました。今週も目を労わってお暮しください。

 

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