自由が丘 清澤眼科について

[No.942] 自由が丘清澤眼科 今朝の話題は:2022.9.19

自由が丘清澤眼科:2022.9.19今日の話題です。

◎ 眼にゴミが入って取れない。結膜異物に関する知識を供覧します。

結膜異物:目にゴミが入って痛い時にはこれを先ず考える

◎子供のスマートフォン利用時には、瞬目が減り、ドライアイが引き起こされる:という論文の紹介です。

スマートフォンのゲームはドライアイの症状を誘発し、学齢期の子供のまばたきを減らします:論文紹介

◎ 乳児虐待の現場から乳児を救うということの意義には全く異論はありません。しかし、「多発性で重層性の網膜出血」だからと言って、両親と話をしてもいない状況で「揺さぶられっこ症候群」である可能性が高いという診断を眼科医が下すとどういうことが起きるか?児童相談所は両親と子供を引き離す命令を出し、それは判決ではないのでその処置に対して異議ありとの裁判を起こすこともできないのです。「赤ちゃんを転ばせないで」という藤原先生の本はこのような事例に直面する中で作られました。私も眼科医として多少のお手伝いをし、共著者に入っています。論文やガイドラインを見ますと、揺さぶられっこ症候群(最近はAHTabusive head trauma 虐待性頭部外傷)の網膜出血の原因は、揺さぶられた時の硝子体による網膜牽引が主なようです。これに対して中村1型の急性硬膜下出血(乳児が普通に転倒したときにみられる頭部外傷)では硬膜下出血に伴う脳圧亢進によって起きる眼底出血であり、テルソン症候群のような機序で起きるようです。眼底所見でどちらの可能性が大きいかの推定はできますが、眼科医が親の乳児虐待だと推定した場合には、次に引き起こされる影響も十分勘案して判断は決めつけず、(乳児虐待の可能性も否定できないという程度に)慎重な意見書を書かれますことをお願いする次第です。

乳児虐待症候群の眼症状が再び話題となっています:

◎ 私は基本的には保守的な考えを持っています。決して野党的、左派的な考えを持つものではありません。しかし日本政府が、コロナワクチンの購入を決めるときにワクチンの副作用での死亡を認めないという密約があったのではないこと言われると、さすがに?です。

ファイザー緊急!衝撃の裏契約!:参政党動画紹介

◎[No.939] nobu塾動画から:不良牧師アーサー・ホーランドの言葉.金持ちになったって、ぼた餅を4つ食べられるわけではない。、、

nobu塾:アーサー・ホーランドの言葉

◎ 今日は敬老の日で祝祭日。自由が丘 清澤眼科は日曜も祝日も征矢先生が診療にあたってくださっています。定休は自由が丘の商店会の慣習で水曜日となっています。金曜日も祝祭日ですね。火曜日にお目にかかりましょう。 土曜、日曜、月曜と我が家のペット(トイプードル4頭)の世話に追われております。

 

 

メルマガ登録
 

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。