自由が丘 清澤眼科について

[No.1244] 自由が丘清澤眼科 今朝の話題は 2022.12.06 火曜日

清澤のコメント:昨日のワールドカップ対リトアニア戦はまことに残念でした。冷たい雨の中、たわわに実った南天の実が赤い。もう少ししたらこの上に雪が乗るのかも(高円寺)。今朝の自由が丘、地域再開発でこの舗道も間もなく閉鎖されるはずで、社のない豊川稲荷の鳥居もあとひと月の命。有名な中華料理店状元楼はクリスマスの飾りつけをしており、季節柄上海蟹がおいしそう。冷たい雨の中、医院前街路樹の葉はほとんど落ちつくしました。朝7時半。

◎ 近視性中心窩分離症は硝子体手術後12か月で消失するそうです。

近視性中心窩分離症は、硝子体切除後 12 か月以内に完全に解消する:論文紹介です

◎ 糖尿病性網膜症患者における硝子体内抗VEGF阻害薬は死亡率を上げないのでしょうか?60000人で明らかな増加はないとの結果が出ました。

糖尿病性網膜症患者における硝子体内抗VEGF阻害薬による死亡リスク:論文紹介

◎ 眼精疲労に対する点眼薬と言えば赤い色のサンコバ。この有効性を調べた論文がありました。シアノコバラミンに関する薀蓄も少しばかり。

視覚疲労に対するビタミンB12点眼薬の臨床観察

◎ 低所得家庭の未就学児の眼鏡私用に関連する要因は、(1) 必要性の認識と顕著な視覚的改善。 (2) 親と協力してコンプライアンスを改善。 (3) 家庭と学校の共同作業。 (4) 子供の快適さとアイウェアの好み。 (5) 2 組の機能的なアイウェア。 (6) プログラムによって提供されるケアの調整。だったそうです。

低所得の未就学児の眼鏡着用に関連する要因を調査:論文紹介

◎ 咽頭ジストニア(痙攣性発声障害)へのボツリヌス治療への入り口がここにあります。眼瞼痙攣と合わせて患っているならご相談ください。

喉頭ジストニアの臨床管理におけるボツリヌス神経毒療法:新しい論文紹介

◎ ビタミンEの100年。発見から商品化までという総説。失調症としてのビタミンE欠乏症。

ビタミンEの100年:発見から商品化まで:総説論文紹介

◎ 感音難聴患者の眼症状のすべてをまとめた総説が出ています。ワールデンベルグ症候群は(部分的な)目や毛髪の白児症と難聴が先天的に合併するものですが、それを認識しておられますか?

感音難聴患者の眼症状:Waardenberg syndrome他:総説文献紹介

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