ボシュロム社の担当者の来訪を受け、アイコミ(eye communication)という広報用の小冊子を紹介いただきました。
- ボシュロム社一推しの製品は強い乱視に対応できるコンタクトレンズで、アクアロック乱視用。これは他社にない強い近視にも対応できる規格の製品を持つ(乱視-0.75から-2.75D)のが特徴だとのこと。今回当医院でもトライアルを常備しましたので、強い乱視があってそのコンタクトレンズによる矯正をお求めの患者さんは医院でご相談ください。
- 目の健康守れていますか:第2回:眼底検査を受ける① 視力障害の原因で最も多いのは緑内障。初期には自覚症状がない。その検出に有効なのが眼底検査。眼底鏡や眼底カメラで行う。眼底検査は全身の疾患を知る手段になる。検査自体は痛みもなく短時間で終わる。散瞳薬を使うときは検査後しばらくぼやけを感ずる。年に一度は眼底検査を受けておきたい。
- 信州松本藩の旧領内に当たる浅間温泉の「眼の湯旅館、紫山楼」が紹介されていました。初代が眼病に効くと伝わる温泉を生かした温泉宿を開いたそうで、源泉かけ流しの旅館だそうです。文人の利用も多かったので後に紫山楼と名乗ったとそうです。現在の楼主は8代目。
- 見えないものを見た人々」の項ではアントニー・ファン・レーウェンフック(1632-1723)による顕微鏡の発明を紹介しています。彼はのちに生物学の父と呼ばれますが、顕微鏡の製法や観察法を一切明かさなかったので、成果が再現できなかった為になかなか認められなかったということです。
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