自由が丘清澤眼科:気が付けば6月も中盤となりました。アジサイが咲き始めて居ます。本日は町田市で「目と心の健康相談室10周年記念講演会」が行われ、参加してきました。詳しくは今後順次このブログの記事にしてゆきます。
◎ ブログを元に、メルマガ発信を2月から始め、今回で17報めです。現在の読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に334人になりました。配信会社の方針変更でメルアドを伺ってこちらで登録をすることができなくなりました。登録しにくい方は窓口にご相談ください。
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① ご近所の話題など
◎ 中目黒の東急ストア付近が都市再開発を始めるそうです。北側で目黒川沿いが広場になり、南側の高層階は此処でもマンションとなります。現地にも立ち寄ってみました。
◎ SNSを介した詐欺が多発しております。メールもうっかり開けない時代です。
◎ メルマガ登録:患者さんにはQRコードをお渡ししておりますが、パソコンからの登録方法が変わりました。
◎ 巨額の資金がAIに向かっている様ですが、やがてそれも飽和してバブルは弾けるだろうという記事です。生成AIは有用ではありますが、先日はチャットGPTはオウム返しをしているだけだという指摘もありました。(⇒サドゥン博士の記事にリンク)
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ ジクアスLXの製品回収をきっかけに、ドライアイ関連の点眼薬が市場で限定出荷などの対象となり、その為に各社製品の欠品が発生しています。
◎ 子供の視覚成長に対するスマホの悪い影響を奥州市の鈴木武敏先生が記事に投稿しました。
◎ 眼底出血ではその形から網膜における出血の深さが判断でき、そしてその原因も多少推定できます。乳児虐待症候群に興味のある弁護士さん数名が集まり勉強会をするということでしたので、所教授の教科書を基に基本的な資料を作ってみました。
◎ 「歯科医療における歯内治療の現在とこれから」という記事を読みました。眼科ばかりでなく、虫歯治療も随分変化している様です。
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ ビジュアルスノウの研究で有名なイギリスのピーターゴーズビー博士は片頭痛予防に効くモノクロナル抗体の論文を出していました。
◎ 「全身の変数」を用いて糖尿病黄斑浮腫の確率を求めるという研究が発表されています。
◎ アイラミドという緑内障点眼薬に関連した連続WEBセミナーが予定されています。
④ 眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、ビジュアルスノウなどの話題
◎ ボトックスで下瞼が陥凹したという相談がありました。
◎ 米国眼科学会のアイウィキから眼瞼痙攣の診断の説明 (2)です。先週の眼瞼痙攣(1)概念、(3)治療に続いて(2)診断部分を追加再録しました。
◎ 液体コラーゲンプラグは重症のドライアイに有効です。これは、ドライアイを合併した眼瞼痙攣の改善目的にも用いることができます。
◎このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。
今週も目を労わってお暮しください。
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