自由が丘 清澤眼科について

[No.2503] 清澤眼科・最近の話題 4月1日( 月曜日)

自由が丘清澤眼科:

◎ ブログを元に、メルマガ発信を2月から始め今回で7報めです。多数の記事の中からメルマガ用の記事を選んでいます。現在の読者数は眼瞼痙攣患者さん中心で170人程度です。

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① ご近所の話題など

◎ 東京の桜は開花宣言です、黄砂が飛来近く、朝夕の通勤電車は超満員です。

3月30日:櫻開花、満員電車、黄砂飛来など

◎ 米国では医療保険支払いサービス会社に対する大規模なハッキングで、診療機関に対する医療費の停止事故が起きています。

米国の医療保険支払いサービスへ大規模なサイバー攻撃

◎ イースターで金曜の米国は祝祭日でした。イースターパレードという米国の戦後のいい映画がありました。

3月29日は、米国ではイースターのグッドフライデーです

◎ 働き方改革で、日本の中間管理職は一層追い詰められます。

キツすぎ中間管理職をさらに追い詰める「職場の三重苦」の絶望:記事紹介

◎ 鍵穴手術で知られ、「神の手」と称えられた脳神経外科医の福島孝徳さんが米国の病院で逝去されました。

“ゴッドハンド”脳神経外科医の福島孝徳さん死去

②一般患者さん向けの眼科の話題

◎ 紅麹のサプリメント使用者4名の死亡が報じられ、多数が入院しています。いったい何が起きているのでしょうか?特定のロットへの毒物を産生する酵母のコンタミネーション(汚染)が疑われたようです。

紅麹に何が起きている?

◎ カビ毒の目に対する害を調べてみました。

カビ毒による眼障害には何がありますか?

◎ 桜が咲き、黄砂が飛来する季節が近づいています。黄砂とPM2.5の目への影響は?

黄砂とPM2.5との人体への影響は?

◎ 緑内障を本気で治療したい方に:という平松類先生の新大作動画を紹介しましょう。

平松類先生の緑内障動画の大作総集編紹介します。

◎ 眼科診療で指摘されることの多い緑内障性の変化を説明しました。

緑内障で指摘される視神経乳頭陥凹拡大とか網膜神経線維層欠損とは何ですか?

◎ 小児の眼瞼角結膜炎は慢性のマイボーム腺感染に関連したアレルギー反応です。木下茂教授の講演で聞いてきました。

小児眼瞼角結膜炎(BKC) Blepharokeratoconjunctivitis

〇 中等度近視の中年に多い黄斑部の層状円孔を説明してみましょう。

黄斑層状円孔とは、その対処法は?

◎ 以前、網膜剥手術に使われた手術材料であるマイラゲルの変性と膨張による術後長期合併症が出ています。

網膜剥離の整復目的で強膜に逢着されたマイラゲルの合併症

◎ 眼表面が痛む糸状角膜炎を説明しました。

糸状角膜炎(いとじょうかくまくえん、keratitis filamentosa)とは

③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です

◎ 弱視を残して成人した人は、それ以外に比べて心血管系疾患を持ちやすいという論文が出ています。

小児期片側弱視と成人期心臓代謝障害との関連性:新論文紹介

◎ 三歳児検診の大事な点が、雑誌「日本の眼科」に説明されていました。

「小児眼科診療について」教育講演(国立成育医療研究センター眼科林思音先生)要旨

〇 宮田眼科東京の開院一周年記念講演会があり、平形教授の糖尿病網膜症の話と、木下教授の角膜の話題を聞いて来ました。

ちかさと眼科研究会(宮田眼科東京)を聞いて来ました。

〇 アトピー性皮膚炎患者では結膜感染も多いのですが、術前での結膜細菌の調査が行われました。耐性菌が多いです。

アトピー性皮膚炎患者における結膜ブドウ球菌:論文紹介

〇 4月早々行われる日本眼科学会の主要テーマが説明されています。プログラムも手元に届いています。 

 第128回日本眼科学会の主要テーマ

〇 強膜は角膜に比べて移植手術に使われることは少ないのですが、その新しい総説論文がチャコ語で出ました。その中には我々の昔の中澤満論文が引用されていました。自動翻訳したら、チェコ語の論文が読めました。

眼科手術における強膜移植片の総説: 新論文紹介

◎ 新規の変異による脳回転状脈絡網膜萎縮症が報告されています。

新規変異によるビタミンB6応答性脳回転状脈絡網膜萎縮症

④ 眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、ビジュアルスノウなどの話題

◎ 眼瞼痙攣の3分類を説明しましょう。本態性、症候性、薬剤性に分かれます。

眼瞼けいれんはどのように分類されますか?:眼瞼けいれん診療ガイドラインから抜粋

 このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。

今週も目を労わってお暮しください。

 

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