1,平清盛；清盛の父は平忠盛。忠盛は殿上人になることが出来た。彼は貴族に疎外されたが、言論で反撃し、さらに鳥羽上皇の寵愛を得た。清盛は保元の乱、平治の乱を経てさらに権力を獲得して行き、大乗大臣になり、平家は奢り昂ぶっていった。祇王と仏御前のチェンジと出家のエピソード。摂政元房との紛争でも長男重盛は清盛をいさめることとなった。

２，後白河法皇：藤原成親、西行、俊寛らによる鹿ケ谷の謀議は、清盛に密告をされ島流しで処分された。

３，平重盛：重盛は清盛の長男。徳子が高倉天皇の息子を出産した。重盛は清盛をいさめられる唯一の人物だったが、熊野権現の働きで早世した。重盛の弟の宗盛、息子の維盛ともに頼りない。清盛は兵をあげ、鳥羽に後白河上皇を幽閉。高倉天皇も退位させ、安徳天皇を即位させた。

４，源頼朝；以仁王の令旨。

５，清盛死す：平家は総大将維盛で富士川の戦いで惨敗。