自由が丘でランチ:最近オープンした本格韓国家庭料理店「カロスキル–並木道–」
今回は自由が丘正面口から徒歩2~3分、女神ストリート沿いに2024年6月にオープンした韓国家庭料理店「カロスキル–並木道–」を訪れました。このレストランは、老舗焼肉店「京城園」が入る升本ビル地下1階にあります。韓国・ソウルの「カロスキル通り」にちなんだ店名だそうです。
店舗の場所とアクセス
自由が丘駅から徒歩2分、老舗の京城園と同じビルの地下です。狭く長い階段を降りると「カロスキル」の暖簾。地下ながら開放感ある造りで、ソファーテーブルやカウンターのほか、中2階のロフト席もあるユニークなレイアウトです。
店内の雰囲気とサービス
コンクリート打ち放しの落ち着いた内装で、韓国語の飾りやK‑POP映像が流れるなど、現地の空気感を再現。若い韓国人スタッフが6人ほど、活気あるサービスが印象的で、清潔感も良好。
メニュー構成と得意料理
・ 薬膳チゲと家庭料理
漢方国際中医師監修による「参鶏湯」「タッカンマリ」「ボッサム」など、薬膳スープが看板。コラーゲン豊富で健康志向にも人気です 。
・スンドゥブチゲ/石焼ビビンバ
ランチの定番、魚介出汁のスンドゥブチゲは、辛さと旨味がバランス良く、韓国流の小皿(キムチ・ナムル等)とともに楽しめます。石焼ビビンバもあり、1,200円~とお手頃 。
・ 海鮮チヂミ・アワビ料理
Instagram等では「海鮮チヂミ」やアワビ粥・刺身(1,650~1,980円)といった、海鮮を活かした一品も評判です。
- 価格とコスパ
- ランチ:魚介スンドゥブ・石焼ビビンバ等が1,200円前後。小皿豊富で満足度高し 。
- ディナー:サムギョプサル系3,800~4,280円、アワビ粥1,980円など、中〜高価格帯。薬膳+一品料理で健康志向の方にもピッタリ。
- 他店との違い・おすすめポイント
- 本格薬膳チゲ:健康志向の方や女性に嬉しい漢方スープ。
- 家庭的&現地雰囲気:地下席・韓国語・K‑POP映像が、現地情緒を演出。
- 多彩なシーンで使える:カウンターで一人でも、ロフト席ではグループでも。全席禁煙でゆったり利用可能 。
- 自由が丘では希少な韓国家庭料理:焼肉を含まない本格レパートリーは珍しく、穴場感あり。
院長の感想まとめ
自由が丘で「ちょっと本格的な韓国家庭料理」を楽しみたいなら、カロスキルは理想的な選択です。ランチはメインのほかに小鉢を6点もつけてくれて、コスパは抜群。お昼時でお客さんは10人以上羽織っており、スープをメインにして注文している女性の一人または2人客が多い印象でした。ディナーも薬膳や海鮮料理などで満足度が高いでしょう。駅と医院の中間でアクセスも良好。雰囲気も程よくおしゃれで落ち着いていました。
数日後、税理士事務所の私の担当者氏を誘って夕刻に再び訪れました。選んでもらったのは、韓国の定番料理「石焼サムギョプサル」の一種だったようです。鉄板の上に大量の焼いた豚肉、キムチ、ワラビ、もやし、エリンギ、玉ねぎ、カボチャ、水菜などが彩りよく並び、加熱しながら食べます。焼けた具材をサンチュや荏胡麻で包み、コチュジャンやにんにくを添えていただくのが特徴です。野菜もたっぷり取れる、これは、ヘルシーかつ満足感の高い一品でした。
食後の会計時にもらったのはおこげ味の飴:
記憶した飴の特徴から考えられるもの:
① 쌀엿(サルヨッ:米飴)/누룽지 사탕(ヌルンジ・サタン)
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直訳:ヌルンジ(おこげ)+サタン(飴)
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形状:小さく、透明~茶色がかった丸型。セロハンで個包装されていることが多い。
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食感:タルゴナよりも硬く、なめるタイプ。噛むとカリッと割れる。
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風味:おこげのような香ばしい風味+麦芽や穀物の甘み。
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原料:米や麦芽糖などを焦がして煮詰めた伝統的な製法の飴が多い。
✅ 特に「누룽지 사탕(ヌルンジサタン)」は、「炊き込みご飯の底にできたおこげ」をイメージした香ばしさが特徴で、最近は韓国の伝統をモチーフにした高級レストランや土産屋でよく使われます。
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