◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長版)と、それから記事を厳選したメルマガの発信をしています。今回(8月4日)で77号です。メルマガ読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に802人になりました。渋谷スクランブルパーティーが乗換駅の渋谷で行われています。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。さて、一度読めていたのに、最近メルマガ配信が中断したという方は、あなたの携帯電話の迷惑メールボックスに入った可能性がありますので当院職員にご相談ください。
① ご近所の話題など
◎自由が丘でランチ:静かな高級感のある韓国料理店「トラジ 自由が丘店」を訪ねて
ランチタイムには、石焼ビビンバやスンドゥブチゲ、冷麺などの定番韓国料理のセットメニューが充実しており、価格帯は1,300円~2,000円前後。今日いただいたのは、辛さと旨味が絶妙にマッチした「炎ジャン麺半ライス付き」1200円。牛肉のダシがよく出たピリ辛スープに、中太の韓国麺が絡み、ボリュームもしっかり。セットにはライスが付き、バランスも申し分ありません。出食いの段差に注意。
◎ 自由が丘でランチ 自由が丘の街角に佇む小さなサンドイッチ屋さん ―「自由が丘サンド」
~ベンチに座ってほっとひと息、心にも目にもやさしい時間を~当院「自由が丘清澤眼科」の斜め向かいのサンセットアレイ通り沿いに、テイクアウト専門のサンドイッチ店「自由が丘サンド」があります。目立つ看板や大きな装飾はなく、控えめな佇まいですが、ひとくち食べれば、誰もが笑顔になるような、こだわりの詰まったサンドイッチが評判です。
◎ 70年ぶりの奇跡:松本の庭に舞い戻ったヘイケボタル
久しぶりに庭の草刈りが済んだ実家に里帰りしました。真っ暗な庭に出てみたら、池のほとりのアジサイの葉が1秒ごとに緑に点滅していました。照らしてみたら1.5センチくらいで頭が赤く、体の黒い虫がいました。昼間ならただの虫と思うところですが、その特徴を比べてみるとまさにヘイケボタルです。
◎ イレギュラー作業はいったん止めて!Stop &Chekミーティングを実施!!
自由が丘駅前再開発現場に掲出されたスローガンの拡大写真を何とか撮影することができました。クレーン作業などを眺めていると安全かつ効率的に作業がなされるように、高度に複合的に工夫された工程が進行していることがうかがえます。この姿勢は医療にも通じるものがあります。
◎ 朝の街角に彩を添える「フユサンゴ」
鮮やかなオレンジ色の身を付けたフユサンゴが居酒屋の看板を縁取るように実を付けていました。原産地は南米ですが、日本では鉢植えや庭木、店舗の装飾用として広く親しまれています。白く可憐な花を咲かせた後、トマトに似た赤やオレンジの丸い実をつけるのが特徴です。
◎ 紫の小さな花が道を彩る「コムラサキ」──秋には目を惹く美しい実も
高円寺の路地に咲く、可憐な紫の小花が目に止まりました。細い枝に沿って対になって並ぶ緑の葉の間に、小さな紫の花が点々と連なるその姿は、何とも涼しげで品があります。この植物は「コムラサキ(小紫)」という名の落葉低木で、花は夏の間に咲き、秋には鮮やかな紫色の実をつけて街角を彩ります。
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ 近視治療の現状:日本の眼科誌から平岡孝浩准教授の記事を紹介
子どもの近視進行を防ぐために──近視抑制治療の最新情報がまとめられています。項目を列挙すると、① 屋外活動、② 特殊デザイン眼鏡、③ 低濃度アトロピン点眼、④ オルソケラトロジー(OK)、⑤ 多焦点ソフトコンタクトレンズ(SCL)、⑥ レッドライト治療;が紹介されています。
◎ ICL移植後の眼精疲労とは?
30歳のICL手術を受けた男性。強い眼痛ないし眼精疲労を訴えている。涙液メニスカスが薄く、術後の屈折値はほぼゼロDないし軽度の近視。僅かだ過矯正が有ることによる眼精疲労とドライアイと考えたい。対策は?
◎ 近視の進行抑制効果のあるコンタクトを厚労省部会が了承;記事紹介
◎ アレジオン眼瞼クリーム0.5%の効果的な使い方と患者さんへの伝え方:パンフレット内容をまとめました。
花粉症に代表されるアレルギー性結膜炎の新しい治療薬アレジオン眼瞼クリームでは1)「かゆいときだけ」使用では効果が限定的です。2) 量の目安と塗布範囲の指導が必要です。3. 動画やハンドアウトの活用も有用です。
◎ アーノルド・キアリ奇形と目の不調~瞳孔の左右差に潜むサイン~
アーノルドキアリ症候群は眼振や瞳孔異常などもきたす先天性の小脳を含む奇形です。この場合の瞳孔不同には交感神経系と副交感神経系の機能異常が含まれています。その診断は易しくはありませんが、正しい診断の上で、脳外科を中心とする経過観察行われ、眼科はそれを手伝います。
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ 高齢期の認知機能を守るには?──生活習慣の見直しで認知症予防を:JAMA記事紹介
認知症予防は今できることから:高齢期における認知症の予防は、現代社会が直面する重要な課題の一つです。研究によれば、教育、聴力障害、高血圧、糖尿病、肥満、運動不足、喫煙、社会的孤立など14の要因を修正すれば、認知症の45%は予防できるとされます。
◎ 退役軍人の心のケアを支える研究:JAMA Psychiatryより
JAMA Psychiatry誌の記事「退役軍人省のメンタルヘルス研究」を紹介します。1,米国退役軍人省(VA)は、退役した米軍人に医療を提供します。退役軍人は精神的な不調を引き起こすことが多いです。2,それは、民間人と違い:深刻なリスクの高さを示します。3,既存の治療法の効果は乏しく、それにVAは挑戦します。4,サイケデリック治療など新たな領域にも挑戦します。5,ブログ著者の清澤も米国の退役軍人省の依頼で、退役する米軍人の眼科健康診査に現在も従事しています。
◎ 食料と戦争:眼科医が考える栄養と健康の関係
米国医学会雑誌が今になって1950年の編集者言を再録しました。飽食の現代において、戦争に関連して食料安全保障に危険が及ぼうとしているとの危惧が抱かれたようです、日刊ゲンダイにも関連したコメント記事掲載
④ 眼瞼痙攣、ビジュアルスノウなど神経眼科関連の話
◎ 瞼がかってに閉じる、、それは「眼瞼けいれん」かもしれません。;記事紹介
◎ビジュアルスノウイニシアチブ(VSI);~新しい「資金と影響」ページ公開~
国際的な患者支援組織Visual Snow Initiative VSIに登録された唯一の日本人眼科医で、VSSの治療と理解が日本でも一層普遍化することを願っています。VSIが目指すことは科学と希望の架け橋で、世界中の専門家や医療従事者が手を取り合い、病態の解明・治療法の開発・患者支援の拡充です。具体的には、国際共同研究や臨床試験への資金提供、医療者・市民への啓発活動、多様な教育・診断ツールの作成、患者の生活の質(QOL)向上を目指す支援がなされています。
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