コンタクトレンズ・眼鏡処方

[No.566] オプトメトリスト(検眼士)を名乗り行われている各種行為・眼鏡販売等についての注意喚起:採録

清澤のコメント:日本眼科学会から注意喚起の通知が来ました。眼科医の世界と眼鏡作成者の世界で水準を向上させようとすり合わせに苦労しているときです。本日のブログに採録いたします。

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令和 4 年 4 月 30 日
公益財団法人 日本眼科学会
公益社団法人 日本眼科医会
公益社団法人 日本眼鏡技術者協会
今年(2022 年)、眼鏡作製職種に係わる技能検定制度が新たに設立されます。これにより、国が定めた基準に則った眼鏡作製技能士が誕生することになり、眼科医と力を合わせて国民に良質な視覚を提供する体制が整備されることが期待されます。
一方、オプトメトリスト(検眼士)という日本には存在しない資格を、あたかも日本の国家資格のように誤認させる表現をする眼鏡店が一部に見受けられます。オプトメトリストを名乗って日本で医療行為をすることは違法です。無資格者が医業類似行為を行うことや、眼鏡作製に過剰な期待を抱かせる表現で販売する手法は、眼鏡使用者および眼鏡作製について真摯に学ぼうとする者を惑わすものであり、充分にご留意いただきたく注意喚起いたします。

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