ドライアイ [No.1972] 結膜弛緩症手術 2023.09.05 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 清澤のコメント:金沢大学の小林顕先生が作成した結膜弛緩症手術の動画です。本日アールイーメディカルの手術機器グループの方が、秋の特別キャンペーンという事で、手術に使う小道具のパンフレットをお届けくださいました。先日、鑷子やハサミ、持針器など外来での創傷処置に使う物を買い足したばかりですので、今回の購入は見送りますが、パンフレット内に「小林氏・結膜弛緩症」で検索できる動画がありましたので紹介いたします。 私も以前の医院ではこの道具は揃えておりましたが、今は上手に処置をしてくれる後輩に紹介しています。。ドライアイを訴える患者さんで下のメニスカスが、弛んだ結膜で占められた患者さんがしばしば居られます。若手の開業医でこれからレパートリーを広げてゆこうという方ならば、ジアテルミーまで購入しても患者さんはそれなりに居るかもしれません。 RE Medical 1999 21,024 回視聴 2010/10/13 金沢大学の小林顕先生ご考案の鑷子(米国アシコ社 AE-4368)を使用しました手術動画です。 この鑷子は結膜弛緩症に対して、バイポーラペンシルを用いる焼灼法を行う際に使用します。 先端把持部が眼球の形状に合わせてカーブしているため、弛緩した結膜を容易に把持しやすくなっています。 結膜を切除縫合せずに手術を行える、画期的な新製品です。 Tweet Share Hatena Pocket RSS feedly Pin it 瞼裂班・ピンゲキュラとは 前の記事 急増:「梅毒」が引き起こす目の病気(日刊ゲンダイ自著記事から) 次の記事
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