眼瞼痙攣

[No.2052] 腰椎骨折と眼瞼痙攣

眼瞼痙攣では、眼が閉じてしまうために物や人、停車中の自動車そして電柱などに衝突するという経験を持つ人は少なくありません。ある患者さんは、ヒトが視界に入らず衝突し、転倒した時に腰椎骨折を患ってしまったと聞きました。

 調べてみても、眼の健康と腰椎骨折との間には直接的な相関関係はありません。しかし、両者は特定の全身疾患によって影響を受けることがあります。例えば、骨粗鬆症は腰椎骨折を引き起こすことがあり、目の眼窩に骨折が生じると視力に影響を及ぼすことがあるでしょう。

腰椎骨折は、高エネルギーの外傷や骨の不全、例えば骨粗鬆症などによってしばしば引き起こされます。二重エネルギーX線吸収測定法(DXA)は、通常の骨格放射線写真で識別できる前に骨塩分密度の減少を検出することができ、更年期後の女性や高齢男性で臨床的な骨折が生じる前に骨粗鬆症を診断することが可能です。

一方、眼の健康は年齢、生活習慣の選択、そして糖尿病や高血圧などの特定の健康状態によって影響を受けることがあります。多くの眼疾患は警告徴候を持たないため、良好な眼の健康を維持するためには定期的な眼科検診が重要です。

 常に医療専門家と定期的に健康診断を行い、健康的なライフスタイルを維持することで、あらゆる健康問題を予防することが重要です。患者について特定の懸念がある場合は、そのケアに関与している他の医療専門家と相談することが最善です。

 ボトックス治療を受けている患者さんでも眼科医は骨粗鬆症の兆候などにも気を付けて診察治療をしています。

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