白内障

[No.2334] 「白内障」の手術を受けた方がいい人の特徴:田口万蔵医師記事紹介

祐天寺田口眼科の田口万蔵先生がネット(ヤフーニュース)に白内障の解説を記載しています。(⇒出典) その要点を採録します。ネットでその原文もご覧ください。また、本日の日刊ゲンダイ(夕刊)には「本人が白内障手術失敗例と思う手術例を記載したライターさんの手記(上下)」が出ています。明日にはネットに転載されると思います。白内障手術は今でも「決して簡単で安全なもの」ではないとお考え下さい。

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  • 白内障とは:目の中の水晶体が白く濁る病気で、主な原因は老化。視力低下やまぶしさなどの症状が出る。
  • 白内障の治療法:初期の段階では点眼薬やサプリメントで対症療法や進行予防ができるが、根治治療は手術しかない。手術では濁った水晶体を取り除き、人工の水晶体である眼内レンズを入れる。
  • 白内障手術の流れ:一般検査やカウンセリングで眼内レンズの種類などを決める。手術は日帰りで可能で、約10分で完了する。手術後はリカバリールームで休む。
  • 参考記事:このページには、白内障に関する他の記事へのリンクが多数掲載されている。
  • 清澤注:手術が無事終了したのちも、1週、そのあと2週開けて、更にそのあとさらに4週開けて、更にそのあとさらに2月開けて、そのあとさらに4か月開けての受診が必要です。そのあとさらに半年開けてといった塩梅での経過観察が必要です。通常それらの診療は手術した医師ではなくて、手術医に紹介をした眼科クリニックが行います。また術後の眼鏡は術前とは全く変わりますから、術後1か月低度したら眼鏡処方も必要です。うまくいったからとひと月程度で受診をやめてしまう患者さんもいますが、これはとても危険なことです。

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