新学期が始まり、新しくコンタクトレンズを使い始めたり、合わせ直しを希望して受診する患者さんが見えています。また、コンタクトレンズの定期健診に立ち寄ってくださる患者さんも見えています。言い古された事柄ですが、「正しく使おう!コンタクトレンズ」:という順天堂大学の金井淳前教授が監修し、日本コンタクトレンズ協会が作ったパンフレットがあります。その内容はコンタクトレンズ利用の基本のキ。
(Information_provision_20171031.pdf (jcla.gr.jp))
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コンタクトレンズは目に直接のせて使用する医療機器です。眼科医に指示されたことや添付文書に書かれているレンズの取扱い方 法やレンズケアの方法に従い使用しましょう。使い方を誤ると角膜潰瘍などの重い眼障害が発生することがあります。
清澤眼科ブログ読者の方々に見て戴くために、その要点を抜粋してみます。
このパンフレットからの重要な情報を以下に要約しました:
- コンタクトレンズの使用開始: 眼科医の診察を受け、自分に合ったレンズを選び、添付文書を読んで使用方法を守ることが重要です。
- レンズケアの重要性: 不適切なレンズケアは重篤な眼障害を引き起こす可能性があります。毎日の洗浄と消毒が必要です。
- レンズタイプと使用方法: 1日使い捨て、週間頻回交換、1か月定期交換、コンベンショナルレンズなど、使用方法に応じたレンズタイプがあります。
- 使用上の留意事項: レンズの取扱い前には手を洗い、使用期間を守り、定期検査を受けることが推奨されます。異常を感じたら直ちに眼科を受診してください。2
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