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[No.1666] 茶飲友達:映画を見てきました

清澤のコメント:阿佐ヶ谷の小さなシアターで偶然この映画を見てきました。上映後には舞台挨拶もあり、「政策3か月で都内の9映画館での上映がきまり、全国では90館での上映が続いているという事でした。大きな映画館チェーンに乗らない映画を世に出すのは大変なのだそうです。(⇒元の事案)物語では、茶飲友達という触れ込みで新聞の3行広告を出して、高齢の男性を相手に高齢の女性を紹介するという話が展開されます。その流れは心地良いのですが、公序良俗からしていかがなものか?と思ううちに、ある事故をきっかけに摘発されてしまい、この集団は瓦解してしまいます。それでも何某かの切ない思いが残る映画でした。舞台挨拶の後、主演女優や監督のサインをいただいてきました。皆様も、機会があればご覧ください。

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茶飲友達 劇場公開日:

茶飲友達

解説

「燦燦 さんさん」「ソワレ」の外山文治監督が、2013年10月に高齢者売春クラブが摘発された事件を元に、超高齢化社会の現代日本が抱える閉塞感や寂しさなど、さまざまな問題を反映して描いた群像ドラマ。

佐々木マナは、仲間とともに高齢者専門の売春クラブ「茶飲友達(ティー・フレンド)」を設立し、新聞に掲載した「茶飲友達、募集。」の三行広告で集まってきた男性たちのもとへ高齢女性を派遣するビジネスをスタートする。「ティー・ガール」と称される在籍女性の中には、介護生活に疲れた女性、ギャンブルに依存した女性などさまざまな事情を抱える者がいた。マナのもとで「茶飲友達」を運営する若者たちもまた、出口の見えない社会で閉塞感を抱えて生きている。 さまざまな世代を束ねるマナは、彼らを「ファミリー」と呼び、擬似家族のような絆を育んでいくが……。

マナ役を「弥生、三月 君を愛した30年」、NHK連続テレビ小説「純と愛」などに出演してきた岡本玲が演じる。

2022年製作/135分/PG12/日本
配給:イーチタイム

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