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[No.2471] 伸びる子に共通する「間違い」に対する思考のクセ;記事紹介

清澤のコメント:東洋経済誌に面白い記事が出ていた。

伸びる子に共通する「間違い」に対する思考のクセ なぜ「できなかった問題」が「宝問題」になるのか

テーマは、どんな子が伸びるか?というものだが、試験問題でバツがつけられることは悪いことではない。筆者は、自分を伸ばす宝問題を見つけられたという事なのだという。この指摘は大人にも当てはまるのではなかろうか?何かで失敗したときにもがっかりしていないで、最善手段を考えられる人こそが明日に向かって成功して行くのだろう。

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 中学生には、間違いや失敗に対する認識の書き換え作業をしていきます。具体的には次のような話をします。

学校や塾で先生に当てられて、答えたときに「違う!」と言われたら、どんな気持ちかな?  「やばい」「もう答えたくない」っていう気持ちにならない? 
「間違えること、失敗すること=良くないこと」って、これまで思ってきたんじゃないかな。実はね、世の中の多くの人たちもそう思っている。だって、そのように育てられてきたから。でも、それこそが違っていて「『間違い=悪いこと』と考えること自体が間違い」なんだ

実は「間違いや失敗=宝」と考えた人が伸びている人なんだよね。でも、そのように考えることができる人は少ない。だから一部の子しか勉強しても伸びていかないんだよ。割合でいえば、全体の5%程度かな。学校の成績で言えば、「5」を取る割合ぐらい。
勉強で言えば、間違いを正したいときに頭が良くなっているということはわかるかな。逆に言えば、間違いがなければいつまでも頭は良くならないということだね。
それを「間違いは良くない!」とか、「失敗するな!」とか、さも間違いや失敗が悪いことであるように、大人たちが言うから、子どもたちもそうだと思ってしまう。もちろん、わざと間違いや失敗をする必要はないんだよ。でも、もし間違いや失敗があったらラッキーと思ってみて。なぜなら、成長するチャンスがやってきたということだから。

例えば、10問の問題があってそのうち半分しかできなかったとしよう。“半分も間違えた“と思うかもしれないけど、そうではない。間違えた5問分の説明を聞いてわかったら、その瞬間に5問分頭が良くなっているわけだ。もし10問とも正解してしまったら、何も学べていないよね。
もちろん入学試験や定期試験では◯が多いほうがいい。でも、日頃勉強している内容は間違いが多いほうが、学べて、成長できて、頭が良くなっていくと思わない? 

よくこんな話をするんだ。「できた問題はクズ問題で、できなかった問題が宝問題だ」と。できた問題は成長に繋がらない問題、できなかった問題は成長に繋がる問題だからね。しかも、3回解いても間違えた問題は今後も出る確率が高い問題だから、それがわかったということだけでも超ラッキーだよね。

 この話は要するに、間違いや失敗に対する心構えの書き換えをするためにしているものです。おそらく、このような話を子どもたちは聞いたことがないでしょう。「失敗してもいいんだよ、直せば」とか「失敗は成功の母」などとうっすらとした格言程度の言葉を聞いたことはあるかもしれませんが、その一方で×が多いと、親や先生がいい顔をしないという、2つの矛盾した経験をしているわけです。子どもの心にしっかりと落としていくためには、ここまで詳しく具体的に話をする必要があると思っています。

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