清澤のコメント:風が寒くなってきて、昨年家族で食べに行った上海ガニを思い出しました。上海ガニとは?とググってきました。様々に調理されて供されましたが、上海ガニは大きなものではなくて、こんなに小さいのか?と思ったことを思い出しました。https://www.wbf.co.jp/china/recommend/shanghaicrab.php あたりを参考に復習してみましょう。生きた上海ガニの輸入は禁じられて何時のだそうで、著名なユーチューバーが生きたカニをこじにゅ入して動画を撮ったところ、個人輸入は違法と指摘されて平謝りということになっているようです。
1、上海蟹とは…
正式名称はチュウゴクモクズガニ、体長10cmほどの小ぶりな淡水蟹です。中国では 「上海蟹(シャンハイガニ)」 ではなく、「大閘蟹(ダージャーシエ)」 と呼ばれています。
中国および朝鮮半島が原産ですが、特に、中国江蘇省蘇州市にある陽澄湖(ようちょうこ)産のものが、最も美味しいとされており最高級品として扱われています。
上海内での養殖も盛んにおこなわれており、一年中味わえるようになってきています。
ビタミンBやたんぱく質等、栄養価も高いです。
1-1. ベストシーズン
今では、養殖ものが年間を通して出回っていますが、やはり丸ごと蒸した蟹を食べるなら、9月~2月頃がシーズンです。
特に中国では「九雌十雄」と言われ、たくさんの卵を抱く10月の雌、ねっとりとした白子が最高の11月の雄が格別とされています。
1-2. オスメスの見分け方
※左のふんどしの小さいのがオス、右がメス※
蟹を裏返し、腹に三角形のふんどしがついているのがオス。丸いのがメスです。
・オスメスで味わいが全く異なります。あっさりがお好みの方はメスを。濃い味がお好みの方はオスがおすすめ!
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眼に関する記述を調べて見ましたら、wikipediaで、近縁種に日本の河川に広く生息しているモクズガニ(藻屑蟹、英名 Japanese mitten crab、学名Eriocheir japonica)があり、これは、同属異種であるとのこと。複眼の間の突起がチュウゴクモクズガニほど鋭っておらず、甲羅の横のとげも3対で、チュウゴクモクズガニより1対少ない。また甲羅のでこぼこも低く、大きさもチュウゴクモクズガニよりも少し小さい。色は褐色で異なる。ということであった。
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