まとめ:今回の動画の内容をまとめるとインフレの脅威が押し迫っていることについて解説してきましたが、10月の CPI は+6.2%と31年ぶりの高水準を記録したほか伸び率は2カ月連続で加速しました。とりわけホリデーシーズンにあたる11月と12月は消費者需要がさらに高まるわけでからインフレが一段と加速する可能性があります。そのためマーケットでは利上げの懸念が急速に高まっていて、来年6月FOMCの利上げ確率は70%を超えています。また長期金利も急騰していますから今後は高PER株の多いハイパーグロース株は苦しい展開が待っていると思います。その一方でインフレに強いとされている金はレジスタンスとなっていた下降トレンドラインを上にブレイクアウトしたことから、昨年8月から始まった調整局面はようやく終わりを迎えた可能性が高いです。加えて需給の逼迫を受けて原油高もしばらく続くことが予想されていますからこれからインフレ局面がやってくる可能性が高いことを考えれば、金と金鉱株そして原油とエネルギー株は投資妙味があると思います。ということで今回の動画は以上になります。 グッドラック。
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