◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長版)と、それから厳選してのメルマガの発信をしています。一周年を過ぎ共に54号です。メルマガ読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に2月24日までに670人になりました。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。一度読めたのにメルマガ配信が中断した方では迷惑メールボックスに入った可能性があります。ご相談ください。
① ご近所の話題など
◎ 自由が丘でランチ:谷畑弁財天、近所には普通に日本的な蕎麦屋の長寿庵があります。私は日本蕎麦屋さんのかつ丼が好物です。
◎ 映画Black Box Diariesについて、自分の性被害事件をまとめた伊藤詩織さん監督のドキュメンタリー映画がアカデミー賞候補になって話題を集めています。刑事事件の告発には、勝てませんでしたが民事訴訟では勝ち、今回映画を作ることでリベンジに挑んでいます。
◎ すり鉢状地形から自由が丘を眺めるとという、ななすけさんの動画紹介です。この動画で、自由が丘駅あたりが実は九品仏川が作るすり鉢状の谷であり、現在の川は緑道下の暗渠になっていることが分かります。
◎ 自由が丘駅前の広場に面した不二屋書店が2月20日で廃業になります。お世話になりました。
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ ノロウイルス感染症の東京都での拡大と、その眼症状を調べてみました。昨年来この感染が拡大しており、保育園などでも増えているそうです。医院でも注意深い対策が必要そうです。
◎ 有髄神経線維という病変は網膜に白い変化が明らかに見えて見かけは激しいですが、殆んど視覚障害を起こさない先天的な網膜病変です。遠視に多いともいわれます。
◎ シーファン(海団扇)と呼ばれる網膜上の線維性増殖の病変では何が疑われるでしょうか?糖尿病網膜症や鎌状赤血球症などが例に挙げられます。
◎ 鬱症ではセスディーという質問紙方がよく知られており、私も使用していますが、「不安を評価する質問紙法」にはどんなものが有るでしょうか?
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ 第112回神経眼科勉強会が昭和大学の行動で行われたので、それに参加してビタミン B1とB16欠乏症の視神経症の話などを聞いてきました。
◎ 立川市で行われた多摩眼科セミナーでは加齢黄斑変性、眼腫瘍、緑内障の講義を聞いてきました。
◎ 「成人の視力検査及び眼鏡処方に関する手引き」という長大な手引きが日本眼科学会雑誌(日眼会誌)2月号掲載されています。今回はその第3章の「成人の眼鏡処方の基礎検査」を紹介します。
④ 眼瞼痙攣、ビジュアルスノウなど神経眼科関連の話
◎ ボトックス治療後の注意点というグラクソ社のハンドアウトがあります。私が気付く点を加筆して紹介いたします。
◎ ビジュアルスノウの耐用性、医学によるトラウマ、そして法律的な苦難を伴う旅が述べられています。:シエラドンブさんのインタビュー記事です。シエラドンブさんは最近この疾患名をWHO(世界保健機構)に認めさせることに功績があった若い女性の患者さんです。
◎ 「眼瞼けいれん・片側顔面けいれん友の会」の「眼瞼痙攣友の会20年記念誌」を患者さんに無料配布中です。友の会への入会をお勧めします。総会参加の権利と連絡も得られ、また年数回の会報も定期的に送られます。
◎このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。
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