◎ ブログを元に、最近の話題を取りまとめてこの「自由が丘清澤眼科最近の話題:長版)と、それから厳選してのメルマガの発信をしています。一周年を過ぎ共に56号です。メルマガ読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に3月9日までに680人になりました。(⇒視聴登録募集。ご登録はこちらから)、登録取り消しも簡単にできます。一度読めたのにメルマガ配信が中断した方では迷惑メールボックスに入った可能性があります。ご相談ください。
① ご近所の話題など
◎ 自由が丘でランチ:自由が丘駅の近くにあるカレーうどんを供する千吉自由が丘店でカレーちゃんぽん+カツどん載せを試してきました。
◎ 自由が丘清澤眼科も3月9日からの緑内障啓発活動「ライトアップグリーン運動」に参加します。
◎ パソコンが壊れてしまい、出張修理で大至急直してもらいました。パソコン修理職人T氏の「機械をいじるのが好きでないとこの職業には向かない」という言葉は町医者にも通じるものを感じました。
◎ 日本政府が開発に10億円を掛けた乳児虐待の判定プログラムが実用不可能で導入見送りとされました。私も刑事事件の官邸に巻き込まれていますが、乳児揺さぶり症候群でも虐待の犯罪が疑われた保護者の無罪判決が続いています。虐待の判断は容易ではない事がその原因にあると考えられます。
◎ トランプ大統領の米国はもうウクライナを助けない。これは世界の大きな変化でしょう。伊藤貫 氏はウクライナは元々、親ロシアであった東部と、反ロシアであった西部に分かれていたものをレーニンが組み合わせて作った人為的な国だったと説明しています。トランプ大統領の基本政策は基本的には関税強化で18世紀の重商主義だとも説明しています。
◎ 3月になると3月10日の東京大空襲、そして3月11日の東日本大震災を思い出します。コンタクトレンズ装用者は不測の災害に備えて予備の眼鏡や充分量の予備コンタクトレンズを確保しておきましょう。
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ 気温の上昇で花粉症が急増し、市内でステロイド点眼薬が再び品薄になっています。
◎ 睫毛禿の治療に使われる緑内障治療薬のビマトプロストを説明しましょう。
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ 東京保険医新聞の記事によれば、GDP-4阻害薬、GIP作動薬などが加わって、糖尿病の治療薬に関する基本的考え方が大きく変わりつつあります。
◎ 韓国から網膜分離症(レチノスキシス)の症状と遺伝子の関連をまとめた論文が発表されました。原因遺伝子も大分理解が進んで来ています。
◎ 成人の視力検査及び眼鏡処方に関する手引き(3回め記事で第4章)眼鏡処方の実際の要点をまとめました。眼鏡手法者には本文を見ることをお勧めします。
④ 眼瞼痙攣など神経眼科関連の話
◎ 経頭蓋時期刺激(TMS)と眼瞼痙攣治療に関する質問と答えです。TMSは精神科や神経内科で主にうつ病の治療などに使われている方法で、頭蓋の外に8の字型の磁場発声コイルを当てて行う方法です。その有効性に対するエビデンスはあまり強くはなく、直近の原著論文はありません。レビュー論文では副次的なものとされています。
◎ ビジュアルスノウ症候群研究の進展と今後の展望:英国キングスカレッジ2025年ド年俸から:
◎ 「眼瞼けいれん・片側顔面けいれん友の会」の「眼瞼痙攣友の会20年記念誌」を患者さんに無料配布中です。残部30冊程度。友の会への入会をお勧めします。入会すると、総会参加の権利とその連絡も得られ、また年数回の会報も定期的に送られます。
◎このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。
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