ドライアイ

マイボーム腺機能低下によるドライアイの治療とは

清澤のコメント:ドライアイ治療:2つの動画紹介 (https://www.lime.jp/public/aboutus.htmlライム研究会 参照)です。

37e3808047553cedb34daa9b1d7ab2a3-225x300(図はティーツリーという名前の泡状の眼周囲用シャンプーです)涙液油層は、15-100ナノメートルと薄く、他の層の10分の一の厚さです。
マイボーム腺は:独立皮脂腺で、上は25本、下は20本程度あります。
分泌物にはワックスやコレステロールが多く、涙液とマイボーム腺分泌物は成分が違うそうです。TFOT:に基づく温罨法などが行われています。マイボーム腺の不具合にはドライアイ、MGD(マイボーム腺機能不全)、その他の合併症があります。◎各種のMDGマイボーム腺機能不全の治療法としては、1)リッドハイジーン(瞼の清潔操作)では:脂質の排出を図ります。初期は一日2回ですが、慣れたらやがて1回でよく、自覚症状とBUTの改善を目指します。具体的には1)アイシャンプー、2)ティーツリークレンジング(目に沁みない泡状の洗剤、ベビーシャンプーでの代替も可能)、3)オキュソフト(消毒薬をしみこませた脱脂綿様の製品、アイキャッチ画像参照)を用いることが出来ます。
55610c25d628705bde31c82a4bd64fbf-225x300(図はオキュソフトという消毒剤をしみこませた綿の製品です)
リッドハイジーンの実際の仕方はは下に引用するユーチューブ動画を御参照ください。⇒リンク

2)温罨法(温罨法)は:分泌物のマイバムが28-32度で溶けることを基に温めることが行われます。熱過ぎぬように。、温罨法もユーチューブをご参照ください⇒リンク

◎点眼;ヒアレイン。ジクアス、ムコスタなどがドライアイに常用されます。

◎内服:ω3多価脂肪酸などのサプリがありますが、私は現在用いてはおりません。

清澤のコメント:
当医院でも川島素子先生の教えを受けて、日常的にマイボーム腺機能の低下がありそうな患者さんにはリッドハイジーンの励行をお勧めしています。細菌培養もお勧めします。菌が出たら抗生剤点眼も処方します。
またマイボーム梗塞の強い患者さんでは吉富式の鑷子による分泌物圧出や、蝋状の円柱形のはっきりしたマイボーム腺梗塞が視認できるケースではその切除摘出も行います。
上の動画は、医療関係者にも患者さん方にも参考になることでしょう。(2021,12,2改修掲示)

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