白内障

[No.795] 東京医科歯科大と東工大が統合へ:記事紹介

清澤のコメント:大学間の統合で総合大学化を図り、各地にある旧帝国大学(7大学)を首都にある国立大学として超えてゆこうという意気込みはわかります。しかし、大学がお金を生むようになるまでには越えねばならない坂はずいぶん多そうです。まして下り坂の日本国ですから。最近の中国の論文数の多さなどを見ても、日本の大学は応用ばかりに走り、学問の基礎はあまり固められないでいるように感じます。私がかつて学ばせていただいた東京医科歯科大学、そして現在患者さんを診察している自由が丘に程近くにキャンパスを持つ東京工業大学、両校の未来が明るいものであることを祈念しエールを送るものです。

東京医科歯科大と東工大が統合へ…「医工連携」で研究や収益力強化

配信

読売新聞オンライン

東京医科歯科大学

注;文部科学省の「指定国立大学法人」制度 世界最高水準の研究・教育・社会連携を実現する文部科学省の「指定国立大学法人」制度で、指定を目指して東京大学や京都大学など7大学が応募した。どこが選ばれ、指定によって可能になる規制緩和を活用し、改革をどう進めるのか―。

高いハードル、北大も九大も断念
 白紙に絵を描くような自由な提案が求められる一方、「研究」「社会連携」「国際」の全項目で国内10位以内という高いハードルが示された。

 その結果、旧7帝大のうち北海道大学と九州大学は応募断念に追い込まれた。「旧7帝大という言葉はもう使われなくなるのでは」

 前哨戦を勝ち抜いた7大学のうち、だれもが“当確”と予想するのは、全方位で強い東大と京大だ。さらに収益における外部資金比率の高さなどで、しばしば“別格”とみなされるのが、2大学に加え大阪大学と東北大学の4大学だ。

 これを、中京地域の連携が抜群の名古屋大学、理工系単科の東京工業大学、今回唯一の文系大である一橋大学が、指定を求めて追いかけている様相だ。;という解説記事(抜粋)が出ている。

 

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