[No.1289] 自由ヶ丘清澤眼科　今朝の話題は2022.12.20.

おはようございます。昨日来、北陸や東北地方では激しい雪に見舞われており、道路上に閉じ込められる自動車が多発しているようです。首相が、降雪地帯では不要な外出を避けるように呼び掛けるという事態に陥っています。ウクライナでは、民間のライフラインに対するロシア製のミサイル攻撃が激しさを増しています。新春にはキーウに対する進行があるのではないかという嫌なうわさもささやかれています。

今年の仕事をする日数もあと6日となりました。年末年始休暇の間に目に関する急患が発生した場合には、東京都眼科医会の休日診療ページ⇒リンクで調べて各眼科受診をなさってください。急性緑内障発作など休み明けでは手遅れという類の疾患もあります。（当医院は通常診療が27日火曜まで。25日日曜も征矢医師が診療します。1月は5日木曜日から診療再開です。）

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◎　前立腺癌を診断され、今後を心配している患者さんが居ましたので、その5年生存率を調べて９９％と励ましました。がんの早期発見技術と治療法は、難治性がんを除いてこの10年間で格段に進歩しました。一人一人の患者の余命は、治療を受ける医療施設と担当医師がベストを尽くす治療、がんと闘う患者自身の強い意志で変わってくると指摘されています。余命は最善を尽くす治療と患者自身の闘病の仕方で大きく変わるそうです。

がん5年生存率、前立腺は約99％：記事紹介

◎　緑内障治療薬で私も使うことが多いエイベリスの特徴を書き出してみました。一日一回点眼。副作用で黄斑浮腫や虹彩炎が出ることがあります。タプロスとの併用はできません。

エイベリスとは：緑内障点眼薬の使用説明

◎　網膜静脈閉塞症などに用いる硝子体注射ではストッパーが止まった後まで力を加えるとさらに薬液が出て緩めると逆流で吸い込むのでご注意くださいとのこと。

アフリベルセプトおよびラニビズマブ注射器の変形は、硝子体内注射量の変動を引き起こし、網膜裂孔形成のリスクを引き起こします

◎　某アナウンサーと眼科医のお買い物が週刊誌ネタになっています。

◎　アイモというベッド臥床でも使え、両眼会報で使える視野計のハンフリーとの比較試験結果が出ています。その実用性は高いでしょうが、データが論文書きに使えるかは不詳、

アイモ両眼ランダム単眼視野検査 と ハンフリー単眼テストの間の視交叉および視交叉後性視野欠損の検出における一致

◎　今朝も朝から予約が入っています。