緑内障

[No.1889] 強度近視と高齢は開放隅角緑内障発症のリスクを高める

清澤のコメント:この結果は多くはないですが私の経験した症例にも当てはまっているように感じられます。強度近視では近視性黄斑変性症と緑内障の両方を疑ってみる必要があります。

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https://bjo.bmj.com/content/107/7/935

強度近視と高齢は開放隅角緑内障発症のリスクを高める
長期にわたる北京眼科研究の部分分析では、2,494 人の参加者における開放隅角緑内障 (OAG) の 10 年間の発生率と OAG の危険因子が評価されました。 全体的な OAG 発生率は 3.0% でしたが、強度近視の人では著しく高かった (13.3%)。 正視/遠視グループと比較して、強度近視グループではOAGのリスクが7.3倍増加しました。 中等度および軽度の近視では、正視/遠視と比較して OAG のリスクが増加しました (それぞれ OR 4.2 および 3.2)。 OAG 発症に関連するその他の危険因子には、垂直カップ:ディスク比が高い (OR 60.8)、軸長が長い (OR 1.72)、ベースライン IOP が高い (OR 1.18)、および高齢 (OR 1.06) が含まれます。 british j Ophthalmol 2023 年 7 月)。

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