第61回日本神経眼科学会は12月1日(金)と2日(土)にベルサール新宿グランドで会長毛塚剛司先生(東京医大眼科兼任教授、毛塚眼科院長)にて開催されます。
一般口演プログラム 一日目から 目に付いたものを抜粋
○ 視神経炎O1-1:AQP4menneki 視神経炎スペクトラム(NMOSD)モデルマウスの機能的変化についての検討:荒井美奈 神戸大、
一般口演1のセッションには様々なシチュエーションで視られたMOG抗体陽性あるいはNAQP4関連の視神経炎の症例が報告されている。
○ 視神経・視機能:O2-2 本態性眼瞼痙攣患者における臨床的特徴の検討 金谷莉奈 北大
一般口演2の演題には視交叉部病変の視野に関するものが数題並んでいる。
○ 眼球運動 :O2-Acute vestebular syndromeの鑑別、方向固定制水平性眼振の含意による変化、 城倉健 横浜市立脳卒中・神経脊椎センター
○ 特別講演:神経眼科と向き合った41年間ーその魅力とは 敷島敬悟(慈恵医大)
○ ランチョンセミナー1:NMOSDガイドライン改定と神経眼科における治療の実践
○ ランチョンセミナー2 多発硬化症・視神経脊髄炎スペクトラム障害診療ガイドラインの改定
○ シンポジウム1:重症筋無力症の新たな治療展開
○ 一般口演4 全身疾患1:このセクションには抗AQPー4関連の症例報告が3題出ている。
○ 一般口演5 全身疾患Ⅱ:ここには、甲状腺眼症、眼瞼痙攣、緊強直性ジストロフィー、脳脊髄液漏出症、CGRPの対羞明効果などの例が提示されている。
○ アフタヌーンセミナー:MG患者における眼筋症状のQOLに及ぼす影響
○ シンポジウム2:自己免疫性神経疾患の診断治療に関する最新の知見
○ イブニングセミナー1:神経眼科領域の自己免疫疾患。
○ イブニングセミナー2:MOG抗体関連疾患の診療ガイドラインアップデート:診療ガイドライン改定が行われたらしい。自分らの知識もアップデートしておきたい。
○ モーニングセミナー1,視神経脊髄炎の視力予後改善のために
○ モーニングセミナー2,神経眼科de 女子会:痛み、緑内障、眼窩疾患
○ 一般口演6:視神経症・瞳孔
○ 一般演題7:全身疾患Ⅲ:COVID-19ワクチン接種後重症筋無力症を発症した一例(武田暢生)他
○招待講演;新時代の視神経脊髄炎治療 山村隆
○ ランチョンセミナー3:緑内障と視神経疾患の鑑別の極意:毛塚剛司、中野匡
○ ランチョンセミナー4:免疫性視神経疾患におけるB細胞除去療法の特徴 千原典夫(神戸大神経内科)
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今一つ深く抄録を見ておきましょう。
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