小児の眼科疾患

[No.1737] 先天眼振:

先天眼振の患者さんを拝見しました。

先天性眼振は、眼球が律動的に不随意に行きかえりする運動のことです。その揺れ方や揺れる方向などによって、まず先に治療すべき脳腫瘍など病気の本体を指し示す様々な診断的な意味を持つものがあります。しかし、そのかなりの部分を占めるのが先天性の眼振と呼ばれるものです。出生直後ないし幼少時に眼振を持つものを先天眼振と呼び、この多くは一生持続するものです 。

先天性眼振は大きく2つの群に分けられていてそれには、1) 振子様眼振(pendular:振動の行きと帰りの早さに差が見られない)の眼振と 2) 衝動性眼振(jerky:ゆっくりずれて行き、さっと戻る運動を繰り返す)があります ¹。

先天性眼振の診断は、MRI位は安全のために調べた上ででも先天眼振と診断してよいでしょう。先天性の眼振と診断できて、さらに視力の低下がわずかであれば特に治療を求める必要はありません 。

先天性眼振の場合は、屈折異常の矯正や、プリズム治療、眼球運動筋に対する手術などがありますが、根本的に完治といった治療はありません。

◎ 先天眼振の診断と治療 | 自由が丘 清澤眼科. https://jiyugaoka-kiyosawa-eyeclinic.com/shouniganka/3735/ 
◎先天性眼球振盪の方は就労移行支援で仕事のスキル獲得と就職 …. https://challenged.ahc-net.co.jp/library/congenital-nystagmus/ 
◎ 眼球振盪 – Wikipedia. https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%BC%E7%90%83%E6%8C%AF%E7%9B%AA アクセス日時 2023/5/29.

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