糖尿病網膜症・加齢黄斑変性

[No.503] 抗リン脂質抗体症候群:ウイリズ眼科病院網膜症例検討会から

清澤のコメント:網膜の循環が悪く、特に片眼では後極部に白斑を持っていた症例。私が思いついたのは高安病であったが、外れで抗リン脂質抗体症候群であると。

左目黄斑耳側の網膜は循環障害で菲薄化している。鑑別診断には糖尿病、高血圧、眼虚血症候群などを挙げておいて、ループスアンチ子アグラントと抗カルジオリピン抗体陽性で抗リン脂質抗体症候群と示した。ラボデータに血栓症の徴候または妊娠の障害が診断に結びつけます。眼症状は前眼部症状と後眼部症状、それに神経眼科症状(虚血性視神経症、眼筋麻痺、視路の梗塞)が見られます。

 

症例

追加調査で:抗リン脂質抗体症候群とは

概要

抗リン脂質症候群は、免疫系が体内の組織を攻撃する抗体を誤って作成する状態です。これらの抗体は、動脈や静脈に血栓を形成させる可能性があります。血栓は、脚、肺、および腎臓や脾臓などの他の臓器に形成される可能性があります。血栓は、心臓発作、脳卒中、その他の症状を引き起こす可能性があります。妊娠中、抗リン脂質抗体症候群は流産や死産を引き起こす可能性もあります。症候群を患っている人の中には、兆候や症状がない人もいます。この珍しい状態の治療法はありませんが、薬は血栓や流産のリスクを減らすことができます。

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