高田郁の澪標料理帖；花散らしの雨４０ページ付近にみつばが、「眼にも良い食材」として出てきました。この料理人澪さんが奉公する料理屋は俎（まないた）橋の脇にあったことになっています。俎橋は（今の靖国神社の下、）九段下交差点から（今の書店街である）神保町に向かう途中にあります。この道の飯田川に掛かる橋が俎橋です。特徴的な名前であり、以前勤務していた東京医科歯科大学からもほど近い場所なので、懐かしい地名です。
「三つ葉」は英語で Trefoil と呼ばれるそうです。ます1.:
食材としての三つ葉についてAIに聞いてみました。緑はそれほど濃くはなく、ルテインやカロテンを含むというあたりには疑問もありますが。
三つ葉とは：セリ科ミツバ属の多年草で、日本料理において飾りや香り付けに使われる。糸三つ葉、切り三つ葉、根三つ葉の三種類がある。
三つ葉の栄養：鉄やカルシウムなどのミネラル分やビタミンAやCなどが豊富。カロリーは低く、100gあたり13kcalから20kcal。
三つ葉の効果・効能：目の健康に良いβカロテンやルテインを含む。血液のサラサラ効果や免疫力アップ、美肌効果なども期待できる。香り成分には鎮静作用や食欲増進作用もある。
三つ葉の食べ方・保存法：加熱すると香りと歯ざわりが飛んでしまうので、生食がおすすめ。汁物やサラダ、卵とじなどに使う。買ってきたら水を張ったコップに立てて入れるか、冷蔵・冷凍保存する。賞味期限は短いので注意。
コメント