自由が丘の街角に佇む小さなサンドイッチ屋さん ―「自由が丘サンド」
~ベンチに座ってほっとひと息、心にも目にもやさしい時間を~
自由が丘駅正面口から北へ徒歩3分ほど。当院「自由が丘清澤眼科」の斜め向かい、サンセットアレイ通り沿いに、かわいらしいテイクアウト専門のサンドイッチ店があります。その名も「自由が丘サンド」。目立つ看板や大きな装飾はなく、控えめな佇まいですが、ひとくち食べれば、誰もが笑顔になるような、こだわりの詰まったサンドイッチが評判です。
■ 立地と外観
「自由が丘サンド」は、当院から道路を挟んで向かい側にあり、パリ風の石畳が続く歩道の植え込み沿いに、2人掛けの小さなベンチが設置されています。お天気の良い日には、そのベンチに腰かけてサンドイッチを頬張る人の姿が見られ、街の風景に溶け込むような温かな光景が広がっています。
店内にはイートインスペースがなく、完全なテイクアウト形式。気軽に立ち寄って、持ち帰るもよし、ベンチでゆっくり味わうもよし。そんな自由なスタイルもこのお店の魅力です。
■ 店の沿革と運営スタイル
「自由が丘サンド」は2022年にオープンしました(当院とほぼ同時期の開業です)。地元在住のご夫婦が「日常に寄り添う味をこの街に届けたい」という思いから始めた小さなお店。かつて喫茶店だった場所をそのまま活かし、厨房設備だけを残したうえで、サンドイッチ工房として再生させたそうです。
オーナーご夫妻が毎朝ひとつひとつ丁寧に手作りするサンドイッチは、見た目は素朴ながらも、素材の良さがしっかりと感じられるやさしい味わい。昼時には、近隣の会社員や学生、ご近所の方々に加え、当院を訪れた患者さんの姿も多く見られ、幅広い世代に親しまれています。ちなみに私も、朝うっかりお弁当を忘れた日には、こっそりお世話になっています。
■ 商品の特徴と価格
看板メニューは、ふんわりとした生クリームに季節のフルーツ(いちご、キウイ、みかん、バナナなど)をたっぷり包んだ「フルーツサンド」。甘さ控えめで軽やかな口あたりは、朝食にも午後のひと休みにもぴったり。価格は1個500円前後(内容によって異なります)。2個セットやハーフサイズ、箱入りセットもあり、贈り物にも喜ばれます。
もうひとつの人気商品は「ふわふわ卵サンド」。厚焼き玉子をやわらかいパンで挟んだ一品で、ほのかな甘みとお出汁の香りが絶妙なバランス。こちらは税込で約400円と、手に取りやすい価格帯です。
また、季節ごとに変わる温かいカップスープも販売されており、かぼちゃ、ミネストローネ、ポタージュなどが日替わりで提供されます。税込500円前後で、緑黄色野菜がたっぷり使われている点も、目と体にうれしいポイントです。(本日初めて購入しました)
■ 目と心にやさしい理由
目の健康を守るためには、適切な栄養と、こころの安らぎがとても大切です。「自由が丘サンド」で提供されるサンドイッチやスープには、ビタミンやたんぱく質をしっかり摂取できる食材が多く使われており、視機能の維持にも一役買ってくれることでしょう。
また、街路樹の木陰にあるベンチで、そよ風に吹かれながら軽食をとる時間は、目だけでなく心も癒してくれます。そんな「小さな休息」が、この街にはあるのです。
■ おわりに
「自由が丘サンド」は、当院を訪れる患者さんにとっても、ちょっとした気分転換や軽い昼食に最適な場所。とくにお一人で来院された方には、検査や診察の前後にぜひ立ち寄っていただきたい、おすすめのスポットです。
自由が丘の街角で、丁寧に作られたサンドイッチと、穏やかな時間を。
「自由が丘サンド」の優しい味、ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。
(このお店の紹介は2度目です。土曜日に撮った写真がすべてピンボケでしたので、月曜に撮り直します。)
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