自由が丘清澤眼科:いよいよ5月6日でゴールデンウィークも終了。連休後半は、実家でゆっくりしてきました。
◎ ブログを元に、メルマガ発信を2月から始め、今回で12報めです。今回記載した記事は少ないです。現在の読者数は眼瞼痙攣患者さんを中心に274人です。
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① ご近所の話題など
◎ 自由が丘駅の西側でスーパーのピーコックが入った新しい商業施設を紹介します。デュ アオ―ネと読みます。
◎ 当医院はいまだに紙カルテとレセコンのオルカと併用してますが、今回国が廉価版のクリニック向け電子カルテを開発してくれるそうです。
◎ 欧米中心の世界地図を裏から見たら:、日本はどこ?
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ 乳児虐待症候群疑い例に対する国の方針が変わりました。「眼底出血を見たら揺さぶられっこ症候群疑で対応」から、「専門医(眼科医)への照会を優先」と変わりました。従来のの間違った指針が「子供から必要な時期に親を奪う悲劇」と「多くの無実の親への冤罪」を生んだからです。
◎ ドライアイ治療を再度おさらいしてみましょう。ドライアイは目の渇きですが、逆に流涙を主訴にすることも多いです。
◎ 眼鏡店や眼科医がお勧めする多焦点眼鏡といっても、遠近、中近、近々の3種があります。「日本の眼科」からの記事をわかるような紹介です。
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ 硝子体手術術者の睡眠不足の手術パフォーマンスへの影響は若手術者において著しいという論文の紹介です。
◎ レーザー投影メガネは、角膜疾患患者に視力改善の利益を与える可能性があるという論文が米国の眼科雑誌に出ています。角膜の一部の透明な点を通して目にレーザー光を入れるマクスウェルビューというシステムを使うと、角膜混濁にもかかわらず鮮明な像を網膜上に作ることができるという事だそうです。(脳外科福島教授の鍵穴手術にも通じます。)
◎ アルツハイマー病を含む神経変性疾患における臨床的視覚障害をまとめた文献が出ています。
◎ ポーランドからMOG(モグ)抗体陽性視神経炎の症例と文献解説をした論文がでました。MOG抗体関連視神経炎も最近の視神経炎に関する中心的な話題です。
④ 眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、ビジュアルスノウなどの話題
◎ 眼瞼痙攣の自然経過は?75%が徐々に悪化し、12%が変化なく、13%が改善したとのこと。
◎ オカルト黄斑ぢストロフィーがビジュアルスノウ症候群の症状を示すことがありますか?
◎このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。
今週も目を労わってお暮しください。
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