自由が丘 清澤眼科について

[No.917] 自由が丘清澤眼科の今朝の話題 2022年9月12日(月曜日)

おはようございます。8時少し前に自由が丘に到着。駅前のスターバックスでオーツミルクのアイスカフェラテを飲みながら歴史小説の一節を読みました。戦国時代の北九州を舞台にした物語「海の十字架」。スターバックスのコーヒーは、アフリカ東岸タンザニアで収穫され、インド洋経由ではなくて、アメリカ、パナマ運河経由で太平洋を越えて日本に到着していると紹介されてました。

医院の近隣、ピーターラビットのレストラン前には昔からあこがれたイギリス型の赤い電話ボックスがあり、今では珍しくなった公衆電話が今もあります。

斯くして、八時半には医院に到着。それから2時間かけて、昨日までに土日で書いたブログをまとめて以下に掲示しています。

    

◎ 進行しやすい緑内障の視野にはパターンがあります。部分弓状、傍中心、鼻側ステップなどです。

視野喪失の機械識別パターンと急速な進行との関連

◎ 小児の就学前眼科検診が紹介されてました。できれば6歳ではなく、3歳時に弱視につながる遠視や斜視は見つけたいものです。

就学前の子どもに目の検査 眼鏡フレームシェア9割の鯖江市

◎ 的確なビジュアルスノウの診断をする助けになる質問票を作りました。(眼瞼痙攣の質問票はすでにできています)

ビジュアルスノウ症候群(visual snow)のチェック項目

◎ アルポート症候群はコラーゲンの遺伝子異常ですが、網膜白斑、レンチコーヌスなどの合併症があります。以前私たちが症例報告した時には明らかでなかった3種の遺伝子変異が既に明らかになっています。

アルポート症候群の眼症状:総説紹介

◎ 視神経炎のMRI 画像のパターンは。眼底所見や症状との関連を述べた新しい論文のゲラ。

視神経炎における磁気共鳴画像パターン:論文紹介

◎ 医学ではEBM(証拠に基づいた医療)という言葉が流行ですが、興味の範囲を少し社会と映画に広げて、EBPM(証拠に基づいた政策の策定)のお話から。スピルバーグのイーグルアイという映画も紹介しました。

EBPM: evidence based policy makingという言葉があるそうです

◎ 前篇をはじめ、此のところユーチューブへの露出が多かった成田祐輔氏ですが、「ゆうすけの部屋」で成田祐輔氏はメディア露出の休眠宣言をしています。少しお疲れなのでしょう、お疲れ様。ご静養後の復帰をお待ちいたします。

このところちょっと気になっていたのですが、米国のassistant professorは日本の助教(しばらく前には講師と呼称してました。)、associate professorが日本の准教授(少し前までは同様に助教授)ですから、成田氏の職名は助教授ではなく助教と訳されるべきだと思います。学部にもよりますが、その違いに気が付けば、大分職名の重みは違います。

成田祐輔氏メディア休眠へ。

◎ 昨日来の円安の話。「貯蓄は美徳だ」という誤り。戦前も戦後も貯蓄は美徳と思っている人が多い。デフレ下でこれは正しかった。しかし、ドルに対して円はこの10年で45%減価した。今後、円での預金は誤りである。

預金信者の末路:バフェット太郎動画紹介

◎ 金曜の晩から今朝までの記事をざっと羅列しました。興味の湧くページを開いてご覧ください。

 

 

 

 

 

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