自由が丘 清澤眼科について

[No.1089] 自由が丘 清澤眼科 今朝の話題は 2022.10.27(木曜日)

今朝は家内が早く出かけたので、朝ご飯は医院近くのスターバックスで摂りました。ソーセージサンドとカフェラテで1000円超は高い印象。でも壁の木製の額絵に励まされました。山羊、鳥、狐、鼠と色鮮やかです。昨日は午前中に免許書き換えに行ったのですが、誕生日の1か月前でないと受け付けられぬとのことで、あさっておいでと言われてしまいました。屈折が少し変わっており、裸眼視力で通るかが少し心配です。高橋ダンさんはレーシックを受けられたそうです。レーシックは、ひところに比べると減っておりピークの年間50万件から5万件に減ったと聞いています。

◎ 引き続き受付職員の募集を行っています。興味のある方は早めにお知らせください。

自由が丘清澤眼科 クリニックでの受付事務・検査補助業務従事者急募です

◎ 昨日の日刊ゲンダイに、眼の梅毒の記事を載せていただきました。梅毒ではブドウ膜炎が多いのですが、第3期の視神経萎縮や、先天性梅毒の胡麻塩眼底が有名。私は眼球運動神経の麻痺例も経験していましたので、神経眼科医の立場からそのことも話させていただきました。ただし、私が目の性病専門医なわけではありません。

“目の梅毒”とはどんな病気なのか…新規感染者1万人超え必至で注目:自著記事

◎ 先週末にお話しした「眼瞼痙攣治療の雑学」をもう一度紹介しておきましょう。近日動画もできる予定です。お聞きになってない方はお試しください。

眼瞼治療の雑学:10月22日ZOOMで講演

◎ 医師が上眼瞼の裏に隠れていた多数枚のコンタクトレンズを見つけたというショッキングな記事紹介。ただしこれは初めてのことではありません。疑わしい場合には、デマル鈎で2重に裏返してみるのが必要です。

医師は女性の目から23個のコンタクトレンズを取り外しました:記事紹介

◎ 日本の視神経炎をまとめた石川均先生の論文を紹介します。この論文は以前に同様のことを調査した若倉雅登先生の論文と異なり、アクアポリン4抗体陽性のNMOスぺクトラル病とMOG抗体(抗ミエリン・オリゴデンドロサイト抗体)陽性のMOG陽性視神経炎を分離していることです。(どちらの論文でも私は共著者の末席に入れていただいて居ます。)

日本における視神経炎の疫学的および臨床的特徴:共著の原著紹介です

◎ グラアルファ®配合点眼液という、Rhoキナーゼ阻害薬リパスジル塩酸塩水和物と、アドレナリンα2 受容体作動薬ブリモニジン酒石酸塩を含有する、世界初の組み合わせとなる配合点眼剤は販売許可を得られました。この薬剤の治験にも参加していたので、その報告を製薬会社から頂きました。

「緑内障・高眼圧症の新規配合点眼剤 『グラアルファ®配合点眼液』(K-232) の製造販売承認取得の報告」受領

◎ 今日、木曜日午後は眼瞼けいれんに対するボトックス投与日。午後から少し忙しくなるでしょう。準備して患者さんをお待ちいたします。

毎日ご来訪ありがとうございます。このブログの読者を増やしたいと努力しておりますが、此のところ読者数とページビュー数はこのところ月総数で20%程度減で、やや伸び悩んでいます。

 

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