[No.1118] 自由ヶ丘清澤眼科、今朝の話題

おはようございます。清澤眼科は水曜日が定休日で、木曜日の祭日は征矢先生が担当してくださいましたので、私にとっては３日ぶりの出勤です。このところ悩ましいこともありましたので、門前仲町の深川不動尊に行き、お祓いをしてもらってきました。お堂の入り口の大きな不動尊はいつものことながら片眼に眼瞼下垂を示しておいででした。お像のお姿は斜視のない眼瞼下垂ですが、いわれとしては上下の斜視であることになっているそうです。護摩供養の迫力には家族も感心しておりました。末尾に不動明王真言(不動慈救呪真言) 護摩行 延々聞き流しを採録しておきます。

◎　秋が深まっております。今朝駅への道で歩きながら母に電話したら、松本の実家では昨日、庭の柿が収穫できたのでいつもの知り合いに頼んで干し柿に仕上げて送ってくれるという事でした。娘が私の高校時代の卒業写真集を取り出してきてくれたので、各クラスの写真を眺めて、誰はどんな人であった、今は何をしているはずという思い出話を娘に聞かせました。360人の思い出が沸き上がってきます。間もなく同級会が行われると聞いておりますが、私は土曜が診療日ですから、残念ですが参加できません。

紅葉：秋の曲です

◎　乳児の眼底出血では、揺さぶられっこ症候群も考えられますが、子供を親の虐待から守ろうという善意が無実の親子を引き離すという例が後を絶ちません。ここ数か月、私もこの記事の中に出てくるケースに多少拘わっていました。

狸も狐もいる秋（藤原一枝　コラム）：乳児虐待事件の闇

◎　ウイルズ眼科病院の網膜カンファレンスから、眼球打撲に伴う網膜中心動脈閉塞症の症例。

外傷に伴う網膜中心動脈閉塞症：

◎　続いての症例はフォークト・小柳・原田病。

フォークト・小柳・原田病とは

◎　私は信心深いわけではありません。ノウマク サンマンダ バザラダン センダン マカロシャダ ソハタヤ ウンタラタ カンマン 「激しい大いなる怒りの相（すがた）を示される不動明王よ。迷いを打ち砕きたまえ。障りを除きたまえ。所願を成就せしめたまえ」。子供のころ、転んでびっくりし泣いている私の膝をなでながら「アビラオンケンソワカ」と言いながらと唱えてくれた祖母を思い出しました。阿毘羅吽欠蘇婆訶（読み）アビラウンケンソワカ：は不動明王ではなく大日如来に祈るときの呪文じゅもん。

◎　さて、今朝もこの数日の記事をまとめてみました。間もなく職員が出勤してくることでしょう。