HIV感染では通常は眼内炎を起こさないサイトメガロウイルスによる網膜炎などが起きることが知られていますが、それを実際に見ることは大学などで無ければそう多い事ではありません。疑われる症例を見れば、東京医科歯科大学眼科ブドウ膜炎外来などに紹介します。
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さて、本日は目黒区医師会からUPDATE HIV!小さな行動 大きな未来というポスターが届けられました。その内容は:
○ HIVはウイルス名、AIDSは病気の名前
○ コンドームの正しい仕様でHIV感染を防げる
○ 早期の発見と治療で、AIDSの発症を抑えることができる。
○ HIV検査は匿名・無料で保健所や検査・相談室で受けられる
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東京都の関連ページを見ますと:
HIV/エイズは誰にでも関係のあること。
日本国籍男性が8割強、男性同性間の性的接触による感染が7割弱
年齢にかかわらず、HIVに感染する可能性はあります。
梅毒の報告数は急増。男女ともに若い人や働く世代で増加。特に20歳代女性の報告が多い。梅毒は・・・
- オーラルセックス(口腔性交)やキスだけでも感染する。
- 症状が出ても痛みがない。また、症状が出ないこともある。
- 免疫はできず、何度でも感染する。
- コンドームが覆わない部分の皮膚などでも感染が起こる可能性があります。
もっと詳しく知りたい方は…
■東京都性感染症ナビ
■『東京都感染症情報センター:梅毒の流行状況(東京都 2006年~2021年のまとめ)』
■『厚生労働省:梅毒に関するQ&A』
予防できる:HIV感染は予防できます。予防にはコンドームの正しい使用が有効です。
相談できる:保健所や東京都HIV/エイズ電話相談(電話番号:03-3227-3335)では、匿名で相談できます。
もちろんプライバシーは守られます。
検査が大切
感染を早く知ること。つまり、早めの検査が大切です。HIV/エイズは誰にでも関係のあること。他人事ではなく、自分のこととして行動しましょう。検査は保健所、検査・相談室で、匿名・無料で受けられます。11月16日から12月15日までは東京都エイズ予防月間です。
ーーーーなどが記載されていました。ーーーー
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