図はいただいた書簡ではなく、ネットに公表されているものです。
興和株式会社 臨床開発第二部長 治験実施責任者 小島聡様から「緑内障・高眼圧症の新規配合点眼剤 『グラアルファ®配合点眼液』(K-232) の製造販売承認取得の報告」をいただきました。
その内容を見ますと、私も以前の診療所で治験に参加させていただいた新規の緑内障・高眼圧症治療剤K-232(リパスジル塩酸塩水和物とブリモニジン酒石酸塩の配合剤)について 「グラアルファ®配合点眼液」として本年9月26日付けで厚生労働省より国内での製造販売承認を取得したそうです。
「グラアルファ®配合点眼液」は、Rhoキナーゼ阻害薬リパスジル塩酸塩水和物と、アドレナリンα2 受容体作動薬ブリモニジン酒石酸塩を含有する、世界初の組み合わせとなる配合
点眼剤です:とのこと。
私も、本剤が緑内障・高眼圧症治療における新しい選択肢として、また、多剤併用を
必要とされる患者さんのアドヒアランス向上に役立つことに期待します。
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