全身病と眼

[No.760] WHOも「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」とサル痘に警告

サル痘は、サル痘ウイルスによる急性発疹性疾患です。 主にアフリカ大陸に生息するリスなどのげっ歯類が自然宿主とされており、感染した動物に噛まれたり、感染した動物の血液、体液、皮膚病変(発疹部位)との接触による感染が確認されています。

欧米などを中心に報告が相次ぐ「サル痘」についてWHO=世界保健機関は、日本時間の7月23日夜に記者会見し、感染の拡大が続いているとして「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言しました。WHOは現在、新型コロナウイルスとポリオの感染拡大について緊急事態の宣言を継続していて「サル痘」は3つ目となります。

日本でも昨日発症例が確認されました。その眼症状について先の記事をご覧ください。

急性サル痘ウイルス感染に関連する眼の合併症:報告の引用です

医療従事者がサル痘確定患者に接する場合は、患者を換気良好な部屋に収容し、N95マスク、手袋、ガウン、眼の防護具を着用する。

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