社会・経済

[No.257] はたしてロシアのウクライナ侵攻はあるのだろうか?

清澤のコメント:

目とは全く無関係なお話:ウクライナ周辺にロシアが軍隊を結集しているという報道が有って、日本の評論家やアメリカ政府関係者からも侵攻必至との観測も流れています。知り合いの記者はロシアにそれを行う体力はないだろうとも言っていましたが、どうなることやら。嘗てアフガニスタン侵攻はソ連を崩壊に導きました。少なくも侵攻は北京の冬季五輪の後にはならざるを得ないのでしょうか?ロシアが攻撃を始める口実として、ロシア側がウクライナ側からの攻撃を受けたという謀略を仕組んでいるという説も米国大統領からも流れています。満州事変当時に日本が行ったとされる謀略を思い出しました。

最近の石油価格とエネルギー関連株の高騰はウクライナ情勢を先取りしたという噂もあります。ドイツその他の西ヨーロッパ諸国の経済活動はロシアからの天然ガスのパイプラインに全面的に依存しています。金価格も暴落したり反騰したりとここ数日は非常に不安定で、戦争を意識しているような気もします。

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[深層NEWS]ウクライナ情勢「露が本格的な戦争準備しているのは間違いない」

2022/01/19 23:32  慶応大の鶴岡路人准教授と東大先端科学技術研究センターの小泉悠専任講師が19日、BS日テレの「深層NEWS」に出演し、緊迫するウクライナ情勢について議論した。

 鶴岡氏は、ロシアがウクライナに軍事侵攻した場合の日本の対応について、「ロシアに対する経済制裁をしっかりしてほしい。どう対処するのか真剣に考えないといけない」と指摘した。小泉氏は「ロシアが本格的な戦争準備をしているのは間違いない」と分析し、「侵攻があるという前提で(日本は)外交政策の腹を決めるべき」だと述べた。

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