自由が丘 清澤眼科について

[No.1068] 自由が丘 清澤眼科 今朝の話題です2022.10.20

清澤のコメント:梅毒感染とそれに関連して眼症状を呈する患者もふえているようです。この件を知り合いの記者に聞かれれ、再調査してみました。昨年末に東京都から警告のポスターも届けられております。梅毒は男性は20-40歳代、女性は20歳代に多いそうです。HIVや同性愛者に多いという話もありますが真偽のほどは不詳。原因不明のブドウ膜炎、強膜炎、視神経炎などの患者さんでは、採血検査のリスト中に梅毒検査を含めておく事で、それを伺うことができます。公開資料で見ると、群馬大学では学内カルテで遡及的にその頻度や属性の調査をしているそうです。

昔の病気ではありません、梅毒急増中

◎ 片頭痛患者には羞明を訴える人がいます。その羞明の有無で片頭痛患者を分けて脳糖代謝分布を調べて視床内側核の糖代謝亢進があるという結果を、三島総合病院の鈴木幸久先生がまとめて、日本神経眼科学会に演題提出(私と若倉先生は共著者)してくれました。

羞明の有無による片頭痛患者の糖代謝分布の違い:神経眼科学会提出演題

◎ 近視の進行予防にはオルソケラトロジーや低濃度アトロピン点眼もありますが、まずは屋外で過ごす時間を増やすこととされています。最新のOphtalmology誌に「近視軽減に対する屋外時間の保護効果」を調べた中国の論文が出ています。

近視軽減に対する屋外時間の保護効果:論文紹介

◎ OCTをはじめ眼科の画像診断機器の進歩は著しいものがありますが、米国の2大眼科学会は、各機種企業間での画像の互換性を求める声明を出しました。DICOMという基準があります。

デジタル イメージング標準実装の時期は今:記事紹介

◎ 乳がん治療中の患者さんが強い結膜炎を呈して受診。バクテリアも検査に出し、ステロイドと抗生剤の点眼を処方しました。スチーブンス・ジョンソン症候群で無ければ良いがと思います。「抗がん剤の眼副作用」を見たら、多くの抗がん剤は乳がんにも使われており、外科に何を使っているのか問い合わせることとしました。

副作用に眼症状を起こすことのある乳がんに用いられる抗がん剤

◎ 眼窩脂肪ヘルニアをどうする?比較的簡単に切除も可能です。 (写真:https://www.etsu.edu/com/medicalmystery/archive/sunconjunctivalfatprolapse.php)

眼窩脂肪脱出:どうする?

◎ 昨日は年金事務所に自分の年金のことを聞きに行きました。年金は請求しないと向こうからは払おうとはしてくれません。転職したり、63歳を過ぎるころになりましたら年金事務所に相談することをお勧めします。

春の桜で有名な中目黒駅近くの目黒川には、平行な洗濯板のような構造物がありました?これはいったい何でしょうか?川底にヘドロがたまるのを避けるため、落合の水処理場から人工的に再生水を流し込んでいるそうです。河床整正・浚渫という項目がありますので、川底にこのような構造を作ることがヘドロ化を防ぐのかもしれません。委細は不明ですが、⇒目黒川水質浄化対策参照

 

 

 

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