眼瞼痙攣

[No.30] 南砂町清澤眼科医院及び自由が丘清澤眼科における眼瞼痙攣治療についてのご挨拶(眼瞼痙攣患者友の会に寄せて)

デッキチェア

南砂町での清澤の診療は2022年1月末日で終了し、一切をこの自由が丘清澤眼科に移しました。南砂町清澤眼科医院は名称も変わったと聞いております。

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清澤のコメント:友の会開催にあたり、会員の皆様に清澤眼科医院及び自由が丘清澤眼科におけるこれからの眼瞼痙攣治療についてご挨拶させていただきます。

 

眼瞼痙攣・片側眼面痙攣友の会の顧問でもある私、清澤源弘は、東京医科歯科大学でボトックス治療をはじめとする眼瞼痙攣に対する治療を手掛け、その後、江東区の南砂町駅前に清澤眼科医院を開設してその治療を続けて参りました。医院の開設からおよそ15年が経ち、私を含めて4人で始めた小さな医院は規模も3倍の面積、そして20人余りの職員を擁し、外来を担当する医師も常時3名ほどに拡張することが出来ました。その間に私も歳を取り、大きな医院を担当するには肩の荷が重いと感じておりましたところ、日本医科大学志和利彦教授にこの医院の院長を交代していただくことが決まり、私は名誉院長に就かせていただくことに致しました。今後、南砂町の医院は白内障手術などに力を入れた運営に舵を切る予定と承っております。この医院での私の診療は、すでにボトックス注射を続けている患者様だけに限定して、火曜日だけで完全予約制で対応させていただく予定です。

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一方、この度都市再開発で移転を必要とされた東急東横線自由が丘駅前一誠堂店内にありコンタクトレンズ診療などを行っていた永富眼科様が移転して新眼科医院を開設する必要に迫られました。そして、その運営を私清澤が任されることになりました。この新医院は、自由が丘駅から3分ほど離れた一誠堂美術館の建物の2階という恵まれた場所です。本日は、眼瞼痙攣患者様の会にご招待いただきましたので、私事で恐縮ですが、新医院の紹介をさせていただきます。この医院で、私は月曜、木曜、金曜及び土曜の診療を担当します。日曜日と祭日の診療は別の実力のある征矢医師にお願いします。初めは、看護師に手伝ってもらえる木曜日午後と、土曜日午前と午後をボトックス投与に当てたいと考えています。薬剤準備等もございますので、こちらも予約制とする予定です。本日土曜日と、明日日曜日には新医院の開院前の内覧会を行っております。お茶を用意してお待ちしております。お暇のある方は手ぶらでご来訪ください。

新医院へは、自由が丘駅中央口から線路沿いに北へ100メートルほど(自由が丘デパート沿いに)お進み頂き、日本茶カフェのある角を左に50メートルほどサンセットアレイにおはいりください。

ミルクランド北海道東京の向かいです。2階へは階段しかございませんが、有名な建築家が設計されたという瀟洒なビルで、入り口前のテラスにはパリのカフェのようなガーデンチェアを置きました。

院内の待合席は7席のみ。受付で2名の職員がお待ちしています。

明るい検査室には屈折計と非接触眼圧計、そして視力測定装置が用意されています。

診察室には、タカギセイコー社の最新の細隙灯を準備しました。将来、一般診療と眼瞼診療が錯綜するほどに患者さんが増えれば、従来の細隙灯を備えた医師2名体制での診療も可能な第2ブースも残しました。

暗室検査室には、OCT(三次元画像診断装置)とハンフリー視野計を新たに導入しました。手前味噌で恐縮ですが、小さな診療所としては緑内障なども見られる十二分な装置がそろったと自負しております。

現在は、私を含めて職員が3-4人という小さな診療所ですが、私のボトックス診療の軸足を自由が丘に移すことになりますので、僭越ながら友の会の場を借りて新医院の紹介をさせていただきました。ご清聴ありがとうございました。

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