自由が丘 清澤眼科について

[No.2402] 清澤眼科・最近の話題 2月26日( 月曜日)

自由が丘清澤眼科:

◎ このところ、花粉症で受診する患者さんが増えてきています。

◎ ブログを元にしたメルマガ発信を2月から始めました。①地域、世間の話題など、②一般患者さん向けの眼科の話題、③眼科の専門的話題、④眼瞼痙攣等の話題を取りあげます。このページ「最近の清澤眼科」を抄出したものになっています。

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① ご近所の話題など

〇 世継稲荷という神社が元飯田町(九段下)にありますが、これが「澪の料理帖」に登場しています。訪ねてみました。

元飯田町、中坂、世継稲荷:点景

 

〇 韓国では医師不足対策で医学生数を大量に増員しようとした政府に医師が大反発して7~8割の研修医が辞表を提出。大混乱の模様です。

韓国;患者と医療従事者は苦境。 研修医の病院離脱。

〇 チャットGPTを使ってブログ記事をリライトすると、サーチエンジン最適化効果で読者が増やせるそうです。

チャットGPTで自分の既成ブログ記事をリライトしてみよう。

〇 今回の診療報酬改定の概要が報じられています。大きな変化はなし。

令和6(2024)年度診療報酬(眼科診療所外来)改定の内容

〇 比較的新しい肥満症治療薬GLP-1作動薬が注目されています。

肥満症治療薬GLP-1作動薬の市場動向とその影響について

〇 治験(治療実験)への参加を促すには患者と似た属性を持った職員が必要だそうです。

スタッフの多様性が治療実験研究への参加を改善する:記事紹介

 

②一般患者さん向けの眼科の話題

〇 日本では老眼人口が多いが、フランスに比べて高級な遠近両用レンズの普及率は低いそうです。

日本は老眼人口が多いが、遠近両用レンズ普及率は低い

〇 アトピー性皮膚炎のある患者さんでは眼瞼炎も悪化することがあります。

アトピー性皮膚炎に伴う強い眼瞼炎とは

〇 失明原因にもなる急性メタノール中毒の機序と対策を説明してみました。

メタノール中毒による失明と死亡の原因、そして対策

 

③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です

〇 視力低下のある患者さんが見る幻視にシャルル・ボネ症候群があります。緑内障患者の10%弱がこれを持ち、生活の質を大いに低下させているとのことです。

シャルルボネ症候群は緑内障患者の視覚的生活の質に影響する。

〇 エムポックス(サル痘)の眼症状が日本の眼科にまとめられていました。サル痘は天然痘や麻疹、風疹に近いウイルス性感染症で、患者の眼症状もそれらに似ているようです。

エムポックス(サル痘)患者の眼病変の特徴と管理:八代成子先生記事から

〇 中国が開発した硝子体注射薬の報告です。

糖尿病黄斑浮腫に対するコンベルセプトの硝子体内注射:論文紹介

④ 眼瞼痙攣など

〇 ボトックス施術時の疼痛緩和に利用できる様々な方法を説明してみました。

ボトックス注射の痛みを抑えるエムラクリーム他の方法をご存じですか

〇 眼瞼痙攣は補足運動野での脳内神経連結障害に関連しています。

補足運動野の異常は、特発性および後天性眼瞼けいれんと関連しています:新論文

〇 眼瞼痙攣と脳腫瘍との間に関係はあるのでしょうか?

瞼の痙攣には脳腫瘍を伴うものも存在する:

〇 幼小児期から視界に雪が舞うように感ずる「ビジュアルスノウ症候群」を私は「視界砂嵐症候群」と呼んでいます。再訪。

Visual snow(ビジュアルスノウ)を降雪視症候群として原先生が紹介しています

このブログでは眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。その項目集はこちら:(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。

今週も目を労わってお暮しください。

 

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