自由が丘清澤眼科:
◎ ブログを元に、メルマガ発信を2月から始め今回で7報めです。多数の記事の中からメルマガ用の記事を選んでいます。現在の読者数は眼瞼痙攣患者さん中心で170人程度です。
① ご近所の話題など
◎ 東京の桜は開花宣言です、黄砂が飛来近く、朝夕の通勤電車は超満員です。
◎ 米国では医療保険支払いサービス会社に対する大規模なハッキングで、診療機関に対する医療費の停止事故が起きています。
◎ イースターで金曜の米国は祝祭日でした。イースターパレードという米国の戦後のいい映画がありました。
◎ 働き方改革で、日本の中間管理職は一層追い詰められます。
◎ 鍵穴手術で知られ、「神の手」と称えられた脳神経外科医の福島孝徳さんが米国の病院で逝去されました。
②一般患者さん向けの眼科の話題
◎ 紅麹のサプリメント使用者4名の死亡が報じられ、多数が入院しています。いったい何が起きているのでしょうか?特定のロットへの毒物を産生する酵母のコンタミネーション(汚染)が疑われたようです。
◎ カビ毒の目に対する害を調べてみました。
◎ 桜が咲き、黄砂が飛来する季節が近づいています。黄砂とPM2.5の目への影響は?
◎ 緑内障を本気で治療したい方に:という平松類先生の新大作動画を紹介しましょう。
◎ 眼科診療で指摘されることの多い緑内障性の変化を説明しました。
◎ 小児の眼瞼角結膜炎は慢性のマイボーム腺感染に関連したアレルギー反応です。木下茂教授の講演で聞いてきました。
〇 中等度近視の中年に多い黄斑部の層状円孔を説明してみましょう。
◎ 以前、網膜剥手術に使われた手術材料であるマイラゲルの変性と膨張による術後長期合併症が出ています。
◎ 眼表面が痛む糸状角膜炎を説明しました。
③ 此処からは論文紹介など眼科のやや専門的、学術的な話題です
◎ 弱視を残して成人した人は、それ以外に比べて心血管系疾患を持ちやすいという論文が出ています。
◎ 三歳児検診の大事な点が、雑誌「日本の眼科」に説明されていました。
〇 宮田眼科東京の開院一周年記念講演会があり、平形教授の糖尿病網膜症の話と、木下教授の角膜の話題を聞いて来ました。
〇 アトピー性皮膚炎患者では結膜感染も多いのですが、術前での結膜細菌の調査が行われました。耐性菌が多いです。
〇 4月早々行われる日本眼科学会の主要テーマが説明されています。プログラムも手元に届いています。
〇 強膜は角膜に比べて移植手術に使われることは少ないのですが、その新しい総説論文がチャコ語で出ました。その中には我々の昔の中澤満論文が引用されていました。自動翻訳したら、チェコ語の論文が読めました。
◎ 新規の変異による脳回転状脈絡網膜萎縮症が報告されています。
④ 眼瞼痙攣、片側顔面痙攣、ビジュアルスノウなどの話題
◎ 眼瞼痙攣の3分類を説明しましょう。本態性、症候性、薬剤性に分かれます。
◎このブログには眼瞼痙攣や神経眼科に関連した発信が多いです。(リンク⇒眼瞼痙攣の記事一覧をご覧ください)。
今週も目を労わってお暮しください。
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